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「コトバ」、それは言語の姿をしていない、
もう一つの見えない「言葉」。
”浜辺のボトル”
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今回のコトバ
テクニックを競うのは スポーツです。
音楽は 芸術です。
芸術は「聖職者」によって
表現されなければなりません。
バスホールや カーネギーホールは
我々ピアニストにとっては寺院です。
私たちの神は モーツアルト
ベートーヴェン ブラームス シューマン
ショパン ラフマニノフ
リスト ドビュッシー ラヴェル
彼らの曲を美しく演奏するのが
私の言う聖職者なのです。
聖職者は200年前の作品の価値や
生まれた時の衝撃を 今に伝えるのです。
ヴァン・クライバーン コンクール
審査員 ピアニスト
メナヘム・プレスラー
辻井伸行さんが、
20歳の時に金賞を受賞した
「ヴァンクラインコンクール」の
セミフアイナル前のメデイア取材での
審査員の言葉に、
”芸術家たる者、聖職者たれ”
とする、
ピアニスト(芸術家)の矜恃を、
強く感じられた。そしてそれは、
とりもなおさず、
芸術家のみならず、人が人として
生きていく上で誰しもが、
持っていなければならない
矜恃として感じられた。
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