ブルーに恋して
晴れ晴れと生きる
潮騒詩選集

【坂村真民】「二度とない人生だから」一輪の花にも無限の愛をそそいでゆこう一羽の鳥の声にも

ひとりの詩人からは一つの作品だけを選んだ
     〈潮騒詩選集〉

【二度とない人生だから】

二度とない人生だから

一輪の花にも

無限の愛を

そそいでゆこう

一羽の鳥の声にも

無心の耳を

かたむけてゆこう

二度とない人生だから

いっぺんでも多く

便りをしよう

返事は必ず

書くことにしよう

二度とない人生だから

まず一番身近な者たちに

できるだけのことをしよう

貧しいけれど

こころ豊かに接してゆこう

二度とない人生だから

つゆくさのつゆにも

めぐりあいの不思議を思い

足をとどめてみつめてゆこう

二度とない人生だから

のぼる日しずむ日

まるい月かけてゆく月

四季それぞれの

星々の光にふれて

わがこころを

あらいきよめてゆこう

二度とない人生だから

戦争のない世の

実現に努力し

そういう詩を

一遍でも多く

作ってゆこう

わたしが死んだら

あとをついでくれる

若い人たちのために

この大願を

書きつづけてゆこう

〈坂村真民〉

相田みつおが

結婚式の最後に

新郎新婦への餞としてよく読んだのが、

この坂村真民の「二度とない人生だから」、

当時はまだ坂村真民も知られていない

時だったが、「四国にこういう素晴らしい詩人

がいて、自分は尊敬申し上げている。その方の

詩の中から、若いお二人に贈りたい」と言って、

朗々と暗唱したとの事(相田みつお氏長男の
相田一人氏談)

人生山あり谷あり、いろいろではあるが、

いずれにしても、「二度とない人生」を思い、

それぞれの感性で、「今を生きたい」。

ABOUT ME
大塚文彰
・1958年生まれ //・ブルー愛好家//・趣味〜サーフィン(若い頃) 80年卒業後、薬品会社勤務の後83年脱サラ会社起業~現在に至る。傍ら縁あって出会った天風哲学を独学実践中!還暦を機に法人解散しフリーランス活動中。 60代一人暮らしを笑顔で暮らす。
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