
初老の男のひとり散歩「小さな旅散歩」
今日の目的地は、「南蛮BUNGO交流館」
国指定史跡大友氏遺跡
いざ、出発!

息子夫婦に貰ったタオルマフラーが心地良い。GO!
歩き始めて数分後、足元に見えたのは、

そしてまた数分後、

これはこれは親切に、市もいい仕事してるな!笑。
案内看板の矢印通りに歩くこと数分、
今度は、ちょっとオシャレなポップゲートが
目の前に現れてきました。

これは、昔の鉄道跡、(新高架鉄道が右隣に見える)
昔の鉄道跡が、ウオーキングロードに整備されていました。
二本のレイルの間の枕木も、いい感じの幅板に整備されて
すごく歩きやすい、良い具合です。

しばらく、隣の芝生と行ったり来たりしながら、
気持ちよく歩いて行っていると、
何やら若者たちの楽しそうな笑い声が
耳に入ってきました。

若者たちは、わたしの姿を見かけると、
大きな声で挨拶をしてくれました。
おおいたの若者、良い感じじゃないか!笑。
若者たちの横を通り過ぎて、まだまだ続くレイルウエイ、

そしてウオーキングロードを
気持ち良く歩いていると、ようやく目的地到着です。

宗麟公胸像と南蛮BUNGO交流館

ようやく着きました!
大友氏館跡、南蛮文化発祥都市おおいた

さっそく中に入ってみました。
いきなり、当時の衣装や鎧兜姿に迎えられます。


そして、検温、手指消毒を済ませて、受付を済ませました。
係員の方の案内で、まずは、当時の再現映像や、
アニメなどによる、大友氏の歴史と、
南蛮文化の説明映像を観せていただきました。
この総時間20分程のこの映像が素晴らしい。

戦国時代の居館として
屈指の規模を誇る「大友館」
大友氏歴代の当主が
国を治めるための拠点として整備された館です。
国指定史跡 大友氏遺跡として、
現在も、
数年後の、館跡復元に向けて、
その発掘事業は続けられており、
その全貌が彰かになるのが待たれます。
そして今回のクライマックス、
10数年前から始まった、遺跡発掘事業、
大友宗麟生誕500年となる2030年、
歴史公園整備完了に向けて、
現在も、遺跡発掘事業は続けられていますが、
復元整備が終えている大友氏館跡庭園、
戦国時代の大名館の中で、
最大規模の池をもつ庭園、
じっくり堪能してまいりました。

戦国時代の人々が眺めた景色、
様々な趣向が凝らされた庭園、
しっかり体感してまいりました。


いかがでしたでしょうか?今回の散歩へGO!
国指定史跡 大友氏遺跡
素晴らしい遺跡跡で、戦国時代に思いを馳せて、何だか少し、
こころがピシッと引き締まった気分になりました。
最後に余談ですが、
この大友氏館跡、
わたしが高校時代に
下宿をしていたところにあって、
遺跡発掘事業のための区画整理で、
見事に変貌してしまっていますが、
庭園の入り口辺りが、下宿先跡でした。
わたしは高校時代に、大友氏の館跡の上で、
ずっと生活していたのかと思うと、
何故か急に、歴史の重みと不思議、
何故だか変に、大友氏への
愛着の気持ちが湧き出してきました。笑。