文章力を上げるトレーニング方法
①本を読む
文章力を上げるための
方法としては、長期的な方法ですが、
最も簡単な方法は
本を読むというものです。
それは、小説でも、実用書であっても、
基本的にはどんなジャンルでも
構いません。
あえて難しいジャンルにする必要も
ありません。大切なことは、
出来る限り多くの本を、それこそ
シャワーでも浴びるように、
たくさん読んで、言葉の使い方を
学ぶことが重要だと言われています。
あらゆるジャンルの本を読み込むことで、
正しい日本語の使い方や、説得力のある
文章構成力が自然と身に付いていく
と言われています。
また、たくさん本を読むことで、単純に語彙を
増やすことに繋がります。
それは、例えば料理に例えたならば、
調理できる食材を増やすことと同じで、
レタスとトマトきゅうりだけのサラダよりも、
そこに卵やシーフードを追加したサラダの方が
美味しく感じられるようなものです。
語彙を増やせば増やすほど、より複雑で、
深みのあるニュアンスを表現できることになります。
参考引用元mayonez(キャリアライフスタイルマガジン)
①本を読む
かつて聞いた話ですが、
直木賞作家の伊集院静さんが、
若かりし頃、文学全集の全巻を
読み込んでいたという話や、
芥川賞作家の又吉さんが、
3000冊にも及ぶ蔵書で、
部屋の床が抜けたという逸話や、
ジャンルは違いますが、音楽家の
布袋寅恭さんが、曲作りのために
たくさんのジャンルの曲を聴いていると
聞いた事があります。その上で、
自分の脳から、蛇口をひねると、
音楽が湧き出てくると、
言っていました。
ワタシ自体は、これまでを
思い返してみて、まったく読書量が
足りていないと思っています。
ただ活字自体が好きで、毎日、
何かしらのモノを読んでいた程度です。
今後は、意識を高く、様々なジャンルの
モノを読み込んでいきたいと思います。
文章力を上げるトレーニング方法
②わからない言葉を調べて、使ってみる。
文章力を上げるためには、
適切な言葉を選んで使い分ける
豊かな表現力が必要です。
そのためにも、より多くの語彙を扱えるように
ならなければなりませんし、そのためにも本を読み、
わからない言葉に出会ったら、すぐに調べる癖を
身につけることがたいせつです。それは、
電子辞書でも、スマホでも構いません。
自分で調べた言葉は労力をかけた分だけ、
記憶に残りやすいといわれています。
調べてみて、納得したら、自分の文章や日常会話に
どんどん取り入れることで、さらに記憶に定着し、
それを自在に操ることができるようになると
いわれています。