運命を拓く不滅の哲学
怒らず、恐れず、悲しまず、 正直、親切、愉快に、
桜色の物語

「みんなちがって、それでいい!」重本沙絵さん

重本沙絵1994年生パラ陸上競技選手

1994年、北海道七飯町生まれ、幼いころ、「沙絵の手は、そのうち生えてくる?」と母にそう問いかけた沙絵さんは、生まれた時から右ひじの先がないという障害を持って生まれました。手が生えないと知ってから、様々な努力と工夫を重ねて、どんな事でも、他の人と同じようにできる力を身につけながら育っていきます。障害をものともせず、健常者と同じ舞台に立って生きてきた沙絵さん。小学生の時からハンドボール選手として競技に打ち込む日々を送りますが、日本体育大学2年生の冬の、パラ陸上競技との出会いが、本当の意味での「障害のある自分」を受け入れるきっかけとなり、その後、パラ陸上競技一本に絞り、リオパラリンピック胴メダル、ロンドン陸上胴メダル等、輝かしい活躍を見せることとなりました。自身の障害と向き合い、本当の意味で、その障害を持つ自分を受け入れた先には、「あるがままの自分を受け入れたら、自分がもっと好きになりました。」と語る沙絵さんの新たな人生が待っていました。夢に向かって、真っ直ぐに進む若きアスリートの姿に、心揺さぶられました。東京パラリンピック陸上競技の表彰台に立つ沙絵さんの姿を、待ち遠しく思います。人は「みんなちがって、それでいい!」

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文章bunsho
・1958年生まれ フリーブロガー・趣味〜サーフィン(若い頃) 80年卒業後、薬品会社勤務の後83年脱サラ会社起業~現在に至る。傍ら縁あって出会った天風哲学を独学実践。還暦を機に法人解散しフリーランス活動中。 海とトラッドを愛し笑顔で暮らす。
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