運命を拓く不滅の哲学
怒らず、恐れず、悲しまず、 正直、親切、愉快に、
日がな一日

【タイムマシン】過去を幾ら悔いたところで、そこに未来の保証などありはしない。

「過去ばかり振り向いていたのではダメだ。

自分がこれまで何をして、

これまでに誰だったのかを受け止めた上で、

それを捨てればいい。」

「ステイーブ・ジョブス」アップル創業者

歳を重ねれば重ねるほど、

過去を振り返って、

あの頃に戻れたなら、

なんてことを

ふと物想いに耽る時が、

増えたような気がします。

それこそ【タイムマシン】が、

この世に存在するならば、

きっと誰しもが、

あの日あの時に戻れたならば、

そんな人生の運命のシーンは、

ひとつやふたつではないでしょう。

そしてあの時にした決断を、

変えられるものなら変えてみたい。

それでその後の人生が、

どんな人生になったのだろうか。

そんなこんなをつい考えてしまって、

今というたいせつな時を、

無駄に過ごす愚かな自分が、

時に切なくなることがあります。

でもおそらく、

幾らその過去のその時に戻れても、

その時にする決断は、

たぶん同じ決断をしてしまうのでは、

おそらくそんな気がします。

自分は自分ですもんね。

この世に生を受けたその瞬間から、

他の誰でもない自分、

そう、自分を生きてきたわけですから、

その生きてきた過去、

それはもう自分そのものですから、

黙って受け入れることでしか、

今の自分の存在が、

ありえるはずもないのだから。

そして素直に受け入れたうえで、

その過去を記憶から捨て去って、

そこから前を向いて歩き始めよう。

何だか少し分かる気がします。

ジョブスの言わんとすることが、

そこからでしか明るい未来は見えない。

そういう事なんだなという気がします。

過去があって今がある。

過去があるからこそ今がある。

そしてその今も、もうこの瞬間には、

過去の一ページに刻まれています。

であるとしたなら尚のこと、

この今を、過去を悔いる愚かな時間に、

決して使っては、あまりにもったいない。

であるとしたなら、常にココロに携帯すべきは、

【タイムマシン】ではなくて、

【シュレッダー】そう、嫌な過去を、

キレイに捨て去る【記憶のシュレッダー】、

そして明るい未来を夢見る【ドリームメーカー】、

今度は、夢見る夢子ちゃんシンドロームになって、

それはそれで困ったことになっちゃいそうだけど、

うーん、生きるって難しい!(苦笑)

まあ、ここはむずかしく考えないで、

素直にジョブスの言に従って、

過去の自分が誰だったのか、

素直に受け止めたうえで、

素直にそれを捨て去って、

素直に今を生きて行きましょう。

ABOUT ME
文章bunsho
・1958年生まれ フリーブロガー・趣味〜サーフィン(若い頃) 80年卒業後、薬品会社勤務の後83年脱サラ会社起業~現在に至る。傍ら縁あって出会った天風哲学を独学実践。還暦を機に法人解散しフリーランス活動中。 海とトラッドを愛し笑顔で暮らす。
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