運命を拓く不滅の哲学
怒らず、恐れず、悲しまず、 正直、親切、愉快に、
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【情報断食】空っぽになるほどうまくいく生き方

 
(黄昏の自遊人)の、

心にあること、

浮かんでくることを、

自分の歩みに合わせて

ゆるりと文字に綴ってみた。

〈今日の自遊人〉

【情報断食】鈴木七沖(著)
空っぽになるほどうまくいく生き方

「人生の流れを変えるシンプルで究極の方法)

【情報断食】という非常に面白いコンセプトで書かれた

とてもためになりそうな一冊を手に取った。

日頃から、シンプルライフを標榜しているショローの男にとって、

何とも、魅力的なタイトルの一冊です。

今回は、この本を要約していきながら、

ショローの男のエッセイといたします。

あまりにも情報が多すぎる現在、

高速で情報が飛び交い

自分を見失ってしまっている人も

多いのではないでしょうか。

情報が溢れすぎる現在で、多くの人が、

多すぎる情報に流されて、振り回されて、

自分自身を見失っています。

他人の人生を生きています。

そんな世界で、著者は、

「情報断食」というものを提唱されています。

この「情報断食」を実行すれば、

信じられないくらいのメリットがもたらされ、

人に流されず、自分自身が望む人生を生きられる。

【情報断食】とは?

・不安定な時代を生き抜く力。

・溢れる情報に惑わされない判断力。

・なぜ自分がここにいるのか?

・何のためにわたしは存在しているのか?

※わたしが何者なのかを知る力が身に付く!

ではなぜ今、「女方断食」が必要なのか?

それは、情報が溢れすぎている現在では、

多すぎる情報に翻弄されて、

自分を見失っている人が多い!からである。

【情報断食】情報を断つことで、

頭の中を整理したり、

時には何も考えなかったり、

それが思考回路を整えることに繋がる。

そうやって、心を穏やかにすることで、

自分自身を見つめ直すことが出来る。

頭と心が空っぽになることで

それを埋めようとする力を利用するのです。

※わたしたちの脳は、わからないという状態、つまり空白を嫌います。

強烈な欲求や、不快感、問題意識が生じたときは、それを埋めようとする。

※空っぽになると、それを埋めようとする力が働いて、

必要な情報が向こうからやってくる!

【情報断食】とは、そんな原理原則を活用した思考のリセット法です!

※余計な情報や、思考グセを手放して空っぽになると、

自分の軸が整って、本来の役割や、自分の人生の目的が見えてくる!

以上、【情報断食】なかなか納得できる理論でした。

これに併せて、わたしが信奉している「天風哲学」にも、

こんな貴重な一節があります。

〈すぐれた感覚をつくるには〉

万が一、俺は神経が過敏だとか、

どうも気の弱いところがある

という風に思う人は、

精神に外界の印象を受けるとき、

特別入念に吟味して、

取捨分別を完全にしなきゃいけないんです。

その入念な吟味、外界の印象に対する

取捨分別を厳格にするということが、

勘をよくする。五官感覚の作用を

優秀化するのに

一番必要な手段なんだ。

何にも吟味しないで

無茶苦茶に取り入れていると、

その結果、

精神内容は乱雑不純潔になって、

当然心の力の働きも、

その程度を極めて

低くしてしまうんだ。

我々の人生の周囲に存在する

すべての事柄は、

取り入れ方がよけりゃ、

我々の心の力を非常に

すぐれたものにするけれども、

反対に、取り損なうと、

抗議の方面へと働きだすんですよ。

ただでさえ、現在のマスコミ時代というものは、

もう消極的な事柄が、とても数たくさん

存在してるんだもの。

〈ほんとうの心の力〉より

いずれにしても、「情報断食」と「情報取捨分別」に

しっかり取り組んで、限られた残りの人生を、

シンプルに豊かに生きていきたいと思います。

by ショローの男

ABOUT ME
文章bunsho
・1958年生まれ フリーブロガー・趣味〜サーフィン(若い頃) 80年卒業後、薬品会社勤務の後83年脱サラ会社起業~現在に至る。傍ら縁あって出会った天風哲学を独学実践。還暦を機に法人解散しフリーランス活動中。 海とトラッドを愛し笑顔で暮らす。
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