中村天風&池田晶子
怒らず、恐れず、悲しまず、〜悩むな考えよ。
文彰のブログ

【老前整理】亡き妻の普段着を整理処分した。「息子のおかげでまた一つ老後を生きる覚悟を得た有り難い日」

〰︎黄昏さざ波ブログ〰︎

人生の黄昏時を迎えた、

黄昏ブロガーナルーが、

日々の暮らしの出来事に、

徒然なる想いを綴るノート

 

【老前整理】

 

 

日々の暮らしを、

 

シンプルに小さく暮らすを、

 

モットーにしていますが、

 

分けても、還暦を過ぎて、

 

気力や体力などが、

 

年を追うごとに、

 

衰えていく現実のなかで、

 

実際にいま、身動きとれないほどの、

 

病気など抱えているわけではないが、

 

それさえいつどうなるかわからない、、。

 

そうやって考えたときに、

 

もし仮に何かがあったときは、

 

残された息子に片付けをさせることになる。

 

そのときなるべく迷惑をかけないように、

 

まだ元気な今から少しずつ、

 

もっと日々の暮らしをシンプルにして、

 

必要最低限のものだけを残そうと、

 

生前整理ではないけれども、

 

老前整理とでも名付けて、

 

限りなくミニマリストに近い、

 

シンプルライフを心掛けて、

 

今から少しずつ、

 

身の回りの物を減らしていきます。

 

 

 

今日は急に、別に暮らす息子が来て、

 

置いたままの自分の部屋の荷物を、

 

整理処分するからと片付け始めたので、

 

これはいい機会だからとわたしも、

 

ずっと処分しきれなかった亡き妻の、

 

普段着などを思い切って処分しようと決め、

 

半日ほどかけて、ほぼほぼすべての洋服類を、

 

ゴミ袋に納めきったのでした。

 

 

 

8年前に妻が亡くなるまで過ごした、

 

三人家族分の様々な生活用品類は、

 

息子と二人家族の生活になって、

 

ずいぶんと処分してきたつもりだったけど、

 

それでも気持ちの上で処分し切れずに、

 

まだまだたくさん押し入れの中などに、

 

普段は目につかないのだけれども、

 

箱詰めされたまま静かに眠っています。

 

今回処分した亡き妻の普段着類も、

 

普段着だった故に、毎日目にしていた愛着の品で、

 

押し入れを開ける度に、いつかいつかと思いながら、

 

今日までそのままになっていたのだけれども、

 

予想だにしない息子の来訪で、これは今日しかないなと、

 

思い切って押し入れを開けて亡き妻の衣装ケースを、

 

ひっぱり出して、一着一着、在りし日のことを想いながら、

 

ゴミ袋に入れていく作業は、なんだかまた一つ、

 

老後を一人で生きて行く覚悟につながったような、

 

そんな想いを噛みしめるひと時でもあった、、。

 

何もなければ、まだまだ数十年はある老後、

 

少しの不安も抱えながらも、

 

日々の一日一日を大切に前向きに暮らしていれば、

 

それが何らかの形となって積み重なって行くはず、、。

 

今日は息子のおかげで、またひとつたいせつな

 

老後を生きる覚悟みたいなものを身に付けられた

 

貴重な一日となった有り難い一日でした。

ABOUT ME
文章fumiaki
・1958年生まれ たそがれヤモメ・趣味〜サーフィン(若い頃) 80年卒業後、薬品会社勤務の後83年脱サラ会社起業~現在に至る。傍ら縁あって出会った天風哲学を独学実践。還暦を機に法人解散しフリーランス活動中。 海とトラッドを愛し笑顔で暮らす。
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