中村天風&池田晶子
怒らず、恐れず、悲しまず、〜悩むな考えよ。
黄昏の読書

【不滅の哲学 池田晶子】若松英輔(著)彼女の哲学は多層的で、一義的に語ることを拒むところがある。

”読書”は”心の樹”を立派に育てる!
本要約”読書の樹”で素早く養分吸収!
”渚の風文庫”
【不滅の哲学 池田晶子】若松英輔(著)
{14歳の哲学をはじめ多くの傑作を遺した孤高の哲学者}

【不滅の哲学 池田晶子】

「14歳の哲学」をはじめ

多くの傑作を遺した

孤高の哲学者が、

考え抜いたものとは

何だったのか。

その核心を読み解いた名著に

書き下ろしを加えた増補新版。

「いのち」によって

支えられている

今を深く味わう。

そのときはじめて、

私たちは深い安堵に

包まれる、と

池田晶子はいうんだ。

〈目次〉

一  孤独な思索者

二  月を指す指

三  哲学が生まれるとき

四  絶句の息遣い

五  言葉と宇宙

六  常識と信仰

七  思い出すということ

八  内語の秘密

九  「私」とは考える精神である

十   夢の向こう

十一   言葉はそれ自体が価値である

あとがき

彼女の哲学は多層的で、

一義的に語ることを

拒むところがある。

あるときまで私にとって

池田晶子は、稀有なる「魂」の

語り手であり、言葉の神秘を

生きた人物だった。

だが、このたび、

静かに映じてきたのは、

愛の哲学を語る一人の

思索者の姿だった。

そして今、この本を

手放そうとする段になって、

浮かび上がってくるのは、

熱い言葉で幸福とは何かを

語ろうとする池田晶子の

姿である。

〈あとがきより〉

ABOUT ME
文章fumiaki
・1958年生まれ たそがれヤモメ・趣味〜サーフィン(若い頃) 80年卒業後、薬品会社勤務の後83年脱サラ会社起業~現在に至る。傍ら縁あって出会った天風哲学を独学実践。還暦を機に法人解散しフリーランス活動中。 海とトラッドを愛し笑顔で暮らす。
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