「黄昏一人暮らし」
〜老いを楽しくひとりを生きる〜
嬉しかった出来事や
暮らしの中での想い、
様々な出来事を綴った
楽しかった日記のようなもの。
〈黄昏ブロガーナルーのlifeエッセイ〉
はじめてお越しいただいた方は、お時間ありましたら私のプロフィールもご覧ください。

老人週間(9月15日の老人の日〜20日の敬老の日まで)
まったく知らなかったことだけれども、
9月15日は老人の日ということらしく、
そこから20日の敬老の日までの間を、
老人週間ということらしい。
まあおそらく全国津々浦々の自治会などでは、
いろいろと老人主役の催しなんかが、盛んに
行われていることでしょう。(コロナで中止かな)
若い頃は、自分がその対象年齢になることなんて
まったくイメージ出来なかったし、想像すら
してなかったような気がする。苦笑。
それがふと気付いてみると、いつの間にか
老いて皺だらけになった自分の姿が、
鏡の中で笑っていたりなんかする。苦笑。
人生流転、諸行無常、栄枯盛衰、
考えると虚しくなるので、考えないことにする。笑。
そんな朝の天気がこちら
↓

今の心の中を見透かされたようなどんよりした天気。
これは自宅前から撮ったものなのだけれども、
ちょっと丘の上になってるので、まるで
街並みが眼下に広がっているような感じになる。
これがこんな感じだったらといつも思う。笑。
↓

そういえば今年の夏も一度もビーチに行ってない。涙。
老楽walkで一度だけ近くのビーチに行ったきり。
若い頃はよく家族3人でビーチに行ったものだと懐かしい。

【晩夏の朝の夢】
妻の実家が、海のすぐ隣に家があるような、
そんなロケーションだったので、
毎年夏は、妻の実家で過ごしていた。
あいにく妻の実家の海は、
ビーチではなくてリーフだったのだけれども、
それでも初めて海に入った息子は、
とても楽しそうにはしゃいでいた姿を
今でも鮮明にその顔を思い出す。
息子が小学校低学年くらいの頃で、
一人で海に入れるようになった頃のことで、
はじめて水中眼鏡を着けて海に入った。

水上に顔を出した瞬間の第一声が、
今もこの耳にこびり付いている。

「まじクソ楽しい!」」
その弾む声を聞いた瞬間は、
なんて汚い言葉なんだろう!と一瞬は思ったが、
小学校低学年で、色々と語彙覚えをしてる最中
なんだろうなと、もうちょっと綺麗な言葉で
胸の内を表現出来たならと、親としては一瞬だけ、
思ったものだけれども、それでも息子なりに
その時の感動を、持ってる最大限の言葉で
表現したんだろうな、と、その時は思ったし、
パッと明るい笑顔で、「まじクソ楽しい!」は、
とても輝いていて、親としてもこれ以上ない喜びだった。
その後もよく親子3人、ビーチに出かけたものだ。
わたしは波乗り、

息子はゴムボートで波乗り

そして妻は、ビーチコーミングで、
たくさんの貝殻やシーグラスを収集して、


楽しかった、大切な大切な思い出達です。
そんな思い出達に幸せを貰いながら、
少し寂しくなるコロナ禍の夏の風景。


時代は移り変わっていますし、
わたしも若人から老人へ、、。
晩夏の朝の夢、そろそろ目を覚まして、
いまの自分なりの大好きなビーチ、
追い求めていきたいと思う今日この頃です。
ビーチで走ってみたり、歩いてみたり、

少しセンチメンタルに佇んでみたり、

そろそろこんな活動もいいかな、

さすがにもうこれはないかな。笑。

初老の老楽人、晩夏の朝の夢でした。苦笑。