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笑顔だよ
黄昏読書時間

【正しい本の読み方】橋爪大三郎(著)

”読書”は”心の樹”を立派に育てる!
本要約”読書の樹”で素早く養分吸収!
”渚の風文庫”
【正しい本の読み方】橋爪大三郎(著)
{読書が変わる!勉強法が変わる!本を読むにもコツがいる}
老楽ブロガー文彰が独自に要約していきます。
選書(読んでみたい)の一助になれれば本望です。

正しい本の読み方
橋爪大三郎(著)

この本は、本の読み方の本です。
本は誰でも読めます。
じゃあ、本の読み方の本が、何故必要か。
本が多すぎるからです。
本が多すぎて、全部の本を読むわけにはいきません。
本を選ばなければなりません。だから、
どうやって本を選べばよいか、についての
本が必要になるのです。もっとも、
どうやって本を選べばよいか、という本もまた、
たくさんあるのです。そうすると、
もはや直感、もはや運命、もはや出会い、の世界です。
何だか知らないけど、よさそうな気がした。
これがいちばん、当たりかもしれない。

◎最初に参考として、本書の目次を引用しておきます。

・基礎篇
第一章 何故本を読むのか

第二章 どんな本を選べばよいのか

第三章 どのように本を読めばよいのか

・応用篇
第四章 本から何を学べばよいのか

第五章 どのように覚えればよいのか

第六章 本はなんの役に立つか

・実践篇

第七章 どのようにものごとを考えればよいのか

終章 情報が溢れる現在で、学ぶとはどういうことか

「著者略歴」
一九四八年生まれ。社会学者
東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得。
東京工業大学名誉教授。
「はじめての構造主義」「はじめての言語ゲーム」
「戦争の社会学」「げんきな日本論」他著書多数。

要点まとめ

教養・学問・知・・。
1円にもなりません。でもなしではまずいような気がする。
なぜだろう?
私はこう思います。それは「頭の栄養」です。
教養や知識。そういうものがないと、頭の元気がなくなる。
頭の元気がなくなると、私の元気がなくなる。
人々に遅れてしまう気がする。
仕事にも勉強にも差し支えるかもしれない。
そういういろいろな不利益がありそうだ。
でも、それ以前に、何かまずい気がする。
こう思って、この本に手を伸ばしたんじゃないですか?
手を伸ばした時点で、もう大丈夫。あなたは、
何が必要か、何が足りないか、
直感的にわかっているんです。安心して下さい。

本を書いたのは必ずだれか他人です。
だから、本を読むとは、他人に関心を持つ
ということなんです。

そして教養こそは、前例のない出来事が起こった時に、
ものごとを決めるのに唯一、参考になるものなのです。
そして教養は、人々がよりよく生きることを
支援するものなのです。

社会はコミュニケーションと協力関係によって
成り立っている。自分と他者の関係をよく理解して、
お互いを豊かにしていくという構造があるわけです。
だから、何かにこだわりを持つのなら、
こうしたコミュニケーションと協力関係を
踏まえたほうがいい。この社会の仕組みと調和し、
両立するようなこだわりを持ったほうがいい。
そういう人は、人々とうまく協力関係を
築ける可能性が高く、実り豊かな人生を
送るチャンスが高まるんです。
本で学ぶのは、まさにそういうこと。
お金にこだわるのは、それに比べると、
あまりいい方法ではないな。
生活のクオリテイ(質)を高めるには、
本で学ぶことが大事なんです。

人間はいつもできかけ、できかけで、完成形。

これまでどういう人の話を聞いてきて、
これまでどういう本を読んで、
これまでどういうことをしゃべって、考えてきたか。
いま誰かと出会ったら、どういうことを話して、
考えることができるか。これから先、
どういうふうに言葉を使って、
人々と関係を作っていくのか。そのすべてが、
その人の個性だと思うのです。

どのように本を読めばよいのか。

素直に読む。ともかく、素直に読む。
読み方の基本です。
素直とは、どういうことか。
著者は、言いたいことがあって、
それをうまく言おうと、
言葉を選んで書いているだけ。
その著者が何を言いたいのか、読み取る。
注意深く読み取る。丁寧に読み取る。
謙虚に読み取る。しっかり読み取る。
これが、必要かつ十分なことで、
それ以外の余計なことは考えてはいけない。

「素直に読む」それはいろんな意見の人々が、
頭の中に住めるということです。
これは実は、人間的能力を高めているわけです。

本は読めばいい。読んで、わかればいい。
その時点で、本の目的は達成されています。

読んだことは、忘れてよい。
本の中身は忘れていいことが、大部分です。
それは、日常会話のなかみは、
忘れていいことが大部分なのと同じです。

読んだことのうち、忘れないほうがいい大事な内容は、
自然に頭に残ります。それは、
日常会話のなかの大事な内容が、
自然に頭に残るのと同じです。
(本は覚えなくていいためにある。)

スマホやゲームに時間やお金を取られすぎず、
みんながもっと、本を読んでほしい。
みんなが本を読まないと、
出版社が立ち行かない。
編集者が減り、
書き手が育たなくなる。
人類の文化が、太刀枯れてしまう。
本を読むことは、
人類の文化に水をやり、肥料をやって、
樹木を大きく育てることになるのだ。

ABOUT ME
大塚文彰
・1958年生まれ ・孤低の黄昏ブロガー・趣味サーフィン(若い頃) 80年卒業後、薬品会社勤務の後83年脱サラ会社起業~現在に至る。傍ら縁あって出会った天風哲学を独学実践中!還暦を機に法人解散しフリーランス活動中。 60代一人暮らしを笑顔で暮らす。
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