〈黄昏時は黄金色〉
ナルーが徒然に、
スローに波乗りする気分で書く
エッセイのようなもの。
いやはや、とんでもない贅沢を
味わってしまった!!
先日、友人から頂いた生牡蠣、
これが凄い代物で、
おったまげた!!(笑)。
まさに産地直送そのもので、
杵築市守江産の超本物!
その箱を手にしただけで、
ズシッとくる重さ、、。
これはどう考えても、
おひとりさまの自分だけでは、
あまりにも食しかねると思い、
すぐさま仕事中の息子にLINE。
「牡蠣を頂いた!帰りに寄るべし!」
すぐさまの「了解!」の返事から、
息子の驚きようが伝わってくる。
夜になって、息子が喜び勇んで
やって来た!(笑)。
さっそく二人でその箱を、
ジワリジワリと開けてゆく。
「マジか!!」の息子の驚声が響く!
眼の当たりにしたのは、
まごうことなきTHE牡蠣!
それも大量の、今の今まで磯に居ましたの、
そんな趣きたっぷりの超絶牡蠣!ビックリ❗️
「これお父さん、二人じゃ無理!」
「そうだな!まあとりあえず分けよう!」
ということで、その日は夜も遅くなったので、
四つ五つほどを、レンジでチンして、
晩酌のアテにいただいて、(超美味!)
翌晩、はてさてどうしたものかと、
ネットで、牡蠣鍋レシピの検索、、。
いやはや便利な時代になったものです。
しっかりレシピを頭に入れて、
それから具材の仕入れに買い出しです。
さてこれで準備は整ったところで、
いよいよ、牡蠣の身を取り出します。
マイナスドライバーで牡蠣の殻を、
パカリと開けていきます。
その身を見た瞬間、「ゴクツ」と生唾。
もうそのままツルツといきたい欲望を、
しっかり理性で抑えて、坦々と作業を
進めること三十分あまり、無事に
全部の牡蠣の身を取り出して、
勇躍「独り牡蠣鍋」始まりです!笑。
これがもう、超絶美味のプリピリで、
海のミルク、元気の素エキスたっぷりで、
鍋でグツグツしてもそのサイズ感は、
まったく変わることのない本物のTHE牡蠣。
こんな独り年寄りがこんな贅沢を味わっても
いいんだろうかと、妻と一緒に味わっているつもりで、
ゆっくりとその至福の時間を堪能いたしました。(喜)。
「至福の独り牡蠣鍋」
とんでもない贅沢を味わってしまった!
残った牡蠣のエキススープが、
あまりにもったいなさ過ぎて、
翌日、「牡蠣スープうどん」にして、
頂いた海の幸のすべての栄養を、
この老体に納めきって、
ますます頑張らねばと決意する今日この頃。
詩人永瀬清子の言葉を思い出した。
「老」
自分にやさしくする事を
自分にゆるす。
今日は日曜日、ゆっくり
心も身体も休めよう。
感謝です!!!。「人生に乾杯!」