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笑顔だよ
黄昏読書時間

【99歳、ひとりを生きる。ケタ外れの好奇心で】日本画家 堀文子(著)

本の力で心を立派な樹に育てる
本要約”読書の樹”で素早く養分吸収!
”渚の風文庫”
【99歳、ひとりを生きる。ケタ外れの好奇心で】日本画家 堀文子(著)
{「知る」欲求が絶えないから人生に飽くことがありません。
自分が一番だと傲慢にさえならなければ、常に得るものはあるのです。}
老楽ブロガー文彰が独自に要約していきます。
選書(読んでみたい)の一助になれれば本望です。

99歳ひとりを生きる。
ケタ外れの好奇心で
日本画家 堀文子(著)

磨き上げた感性で
前進し続ける芸術家そして人生の達人。
その凛とした生き方、考え方に、
作品・アルバムにふれながらひたる堀文子の世界。
極上の時間が詰まった一冊です。

最初に参考として、本書の目次を引用しておきます。

一章〜現在の自分に夢中になる
自分の中にある力
「過去の自分」より「現在の自分」を信じる
全力で生きる
年齢マイナス40歳が今の自分
毎日の変化が面白い
本を読みふける
嫌いなものを自覚する
年を重ねてより自由に
人間は、欠陥が大事
人間の力が生み出す美しさ
仕事とひとりの時間
満たされぬ思いが、いつも私を動かしている
無駄というのはひとつの美徳
湧き上がる衝動には意味がある

二章〜群れず、慣れず、頼らず
自分のために生きる覚悟
七十歳から未知の国で生活を始める
自由とわがままは別物
大切なことは人に相談しない
自分の強さ
自分らしく生きる
「人には愛されない」ことがモットー
「友人」は一生に一人か二人いれば上等
親しき仲こそ、互いの領域に立ち入らない

三章〜ひとりがいい
人間関係を整理する
自分のためのひとりの暮らし
自分にとって何が大切か
友人関係は究極の「遊び」
旅はひとり旅に限る
もともと人間は「ひとりぼっち」

四章〜人間も自然の一部
自然界は、すべてよし
ネパールの人々の威厳に満ちた暮らし
品とは何か
言葉というもの
本物のブルーポピーを求めて
おしゃれの楽しみ
好き嫌いを決めるもの
知ったふりはしない
志を曲げることなくひたすらに生きる
自分の中の未知の能力
年を重ねた今だからこそできること

五章〜まだまだ知らない自分に出会いたい
老人は忙しい
脳にもっと刺激を!
逆上に近い感情が自分を動かす
自分への興味を枯れさせないために
しくじったときが飛躍するチャンス
生きるとは、変わっていくこと
自分をとことん壊すために旅に出る

「著者略歴」
日本画家 1918年(大正7年)東京麹町に生まれる
幼い頃から自然や生命の神秘に惹かれ科学者になる夢をもちながら、
真の自由を求めて画家を志す
29歳の時に外交官と結婚。
42歳の時に夫と死別。
翌年61年より3年間にわたり海外を放浪する。
74年、多摩美術大学教授となる。
70歳でイタリアにアトリエを構える。
77歳でアマゾン、メキシコのマヤ遺跡の取材旅行
80歳でペルー、81歳にして幻の高山植物
ブルーポピーをたずねてヒマラヤ五千メートルの
高地を取材する。
83歳の時に大病に倒れるが奇跡的回復を遂げる。
数々の個展を海外、国内の美術館、ギャラリーで
開催している。

珠玉の言葉まとめ

”忘れないことも、忘れることも、
今を生きる人間としてはどちらも大切”

”馴れあわないのは、崇高なこと”

”生命は生きるときは生きるし、
死ぬときは死ぬ。
今を一心不乱に生きていればいいのだと思います。”

”全身全霊を傾けて考え、
感動する日々を積み重ねてきました。
そして残る日が少なくなるにつれ
識りたいことが増えてきました。”

”体が衰えるのは自然の摂理。
でも、感性は衰えない、と感じています。”

”わたくしにとって新しい住居や旅は、
どんな努力も及ばない、自己改造への方法です。
わたくしの中に眠る未知の因子に
火をともしてくれるような気がいたします。”

”人は日々のしくじりと悔恨を背負いながら、
二度とかえらぬ時の流れに身を委ねて生きるのだ。
修正のできぬ過去をきっぱりと捨て、
何が起こるかわからぬ未知の明日を、
心を空にして迎えたいと思う。”

”自分の志を守るためには
嫌われることも恐れてはいけない。”

”たったひとりでもいい。
本当に素敵な関係の人がいたら、
人生それで十分なのかもしれません。”

”ひとりがいいのです、
年をとっても、不便でも。
親を背負って飛んでいるスズメなんて、
見たことがありますか。”

”自然はいつでも無償の愛で生きている。
どんな小さな花でも大木でも
誰にも頼らず人のせいにもしません。”

”大事な話ほど、
笑いがなくてはいけません。
そうでないと野暮になってしまいます。”

”無心に生きる草木を仰ぎながら、
残る命を生きたいと思う。”

”わたくしたちがものを考えるのは、
絶望したときです。
至難のあとに、
必ず次の発展があります。”

”ものを知らないときがいいのです。
もの知りになるということは、
ろくなものではないと思います。”

「品とは何か」
”品とは、本当であるとか、自然であるとか、
造ったものではなく、生き生きと本当に
生きているものが品が良いということ”

”今の日本人は、責任を取ることを恐れ、
言い切らない。ごまかしと、
いい加減さが蔓延しています。
そして、愛されたい、好かれたい、
若くてきれいでいたい、
おいしいものが食べたい
ということに目の色を変えている。
この国から、
老成や、熟成の美が消えました。
人間は欲だらけになったら駄目なのです。
着たい、見たい、もっと欲しいという気持ちを、
私たちはもう捨てていかなければいけないと思うのです。”

ABOUT ME
大塚文彰
・1958年生まれ ・孤低の黄昏ブロガー・趣味サーフィン(若い頃) 80年卒業後、薬品会社勤務の後83年脱サラ会社起業~現在に至る。傍ら縁あって出会った天風哲学を独学実践中!還暦を機に法人解散しフリーランス活動中。 60代一人暮らしを笑顔で暮らす。
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