運命を拓く不滅の哲学
怒らず、恐れず、悲しまず、 正直、親切、愉快に、
文彰のブログ

老いてこそ【ベストを尽くす】出来ること些細なこと淡々と生きる!

【ベストを尽くす】

無理せず怠けず黙々と!

今の自分が出来ることを

淡々とやっていく。

今日は、ひとり散歩というか、

ひとり買い出しを歩いて行って来た。

郵便物をポストに入れることと、

日用品の不足品を買うことと、

どのルートで、どの手段で行こうか、

ちょっと悩んだのだけれども、

洗濯物を干しながら、あまりの陽気の良さに、

「よし、今日は歩いて行こう。」笑。

日用品と言っても、そんなに重くて

嵩張る物もないし、両手に下げれば楽勝だし。

というわけで、郵便ポスト経由の日用品店買い出し、

元気ハツラツ出発した途端、「しまった!帽子忘れた!」

まあ、実際には、忘れたと言うよりも、玄関を出る瞬間、

帽子どうしよう?と一瞬頭によぎったのだけれども、

「今日はいいか!」と一瞬の判断を自分でしてたわけで、

大体こういう一瞬で判断して、後の祭りのような後悔の連続

というのが、自分のこれまでの人生パターンなので、

「またやっっちまったな!」くらいな感じです。苦笑。

それにしても今日は、ホントに陽射しが強すぎた。

歩きながら今日は、自分の”瞬間判断癖”を心から反省し、

まあ、そのおかげで、日用品店で思わず手にした、

丸首の半袖インナーシャツ、買い物カゴに入れて、

ひとり悦に入っていたのだけれども、

ちょっと待て、丸首じゃなくてV字もあるんじゃないか?

と、もう一度陳列棚に引き返して、ゆっくり冷静に、

見回してみて、「あった!」ということで、

道すがらの「瞬間判断癖」反省の巻が生かされた一瞬でした。笑。

そんなこんなで、「今日はいい買い物をした」なあと、

ひとりうららか気分で歩いていたのだけれども、かれこれ

40分くらいは歩き通しで、ちょっと疲れて来たかな?と、

フッと視線を上げたところに、見慣れた大木が現れた。

そうそれは、地元の八幡宮の大木だった。

鳥居横のその大木の手前は、

今ではすっかり整備されて、ポケットパークみたいな感じに

小洒落た感じに整えられてはいるけれども、

かれこれ30数年前の私が高校生の時代は、

まさしくそこには、ポツンと公衆電話BOXが置かれていて、

山間の温泉の郷の田舎から出て来ての下宿生活時代、

まだ幼さの残るイガクリ坊主の時代、

都会の女の子に淡い恋心を芽生えさせて、

それこそ、清水の舞台から飛び降りるが如きの一大決心で、

暗い夜道を歩いて来て、BOXの前を行ったり来たりしながら、

【ままよ!」とばかりに意を決して、一瞬で砕け散った

ほろ苦い青春の砂鉄!「懐かしいなあ!」なんて思い起こしていて、

そう言えばあの頃から、一度思い立ったら歯止めの効きにくい、

「瞬間判断癖」みたいなものは変わってはいないのかな?苦笑。

それってもしかして、ほとんど進歩が無いっていうこと?笑。

まあそれでも、その時も、それが良かれと思って、

自分なりに【ベストを尽くす】ということだったんだろうな!

告げずに、悶々と過ごすのを良しとせずに、

告げて、たとえ砕け散って傷付いても、そっちの方が、

今自分に出来ることの選択だったんだろうな。

いかにも若い。青春時代です。笑。

いま自分が、その時の自分に帰ることが出来たなら、

もっと賢い【ベストを尽くす】が出来ただろうな。

闇雲に告げる前に、冷静に自分を顧みて、

もっと自分磨きを最優先にして、

ひとつひとつ、自分磨きを、

無理せず、怠けず、黙々と日々努力を重ねる。

そうして、満を持してのその時まで、淡々と、、。

果たして、いまの自分がその時の自分に帰ったとして、

「出来るかな?」うーん!ちょっと無理っぽいな。

そんなことより、いまこの老いてこそ、

【ベストを尽くす】日々、無理せず、怠けず、

自分に出来ることを、些細なことから、

一生懸命にやっていく。

そんな事を思い巡らせた、今日の「ひとり散歩」

ちょっぴりほろ苦いけど、悪い味では無かったかな。

ABOUT ME
文章bunsho
・1958年生まれ フリーブロガー・趣味〜サーフィン(若い頃) 80年卒業後、薬品会社勤務の後83年脱サラ会社起業~現在に至る。傍ら縁あって出会った天風哲学を独学実践。還暦を機に法人解散しフリーランス活動中。 海とトラッドを愛し笑顔で暮らす。
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