「暮らし綴り」
”老いてこそ楽しく生きる”を標榜する
老楽Lifeブロガーナルーがなけなしの頭に閃いた
なけなしの文章をただ綴るだけの徒然日誌。
午前中は、寒くて風が強かったが、
いよいよ午後になって、その風に
雪が乗って、吹き荒んでいる。
日頃はすっかりあてにしていない天気予報が、
今日に限っては当たったようだ。寒波到来!
雪に頬を激しく打たれながら、
幼い頃の風景を思い出していた。
それは思い出そうとして思い出したのではなく、
脳は自然に当たり前のことのように浮かび出した。
たくさんの景色と一緒に、そこには、
たくさんの幼馴染みの顔や出来事が映った。
人はやはり独りでは生きてはいけないように
出来ているようだ。
父や母、兄弟姉妹、幼馴染や知人友人、
たとえ今は独りだったとしても、
心の中にはたくさんの人達が住んでいる。
それが思い出としてなのか、
現在進行形の出来事としてなのか、
ただそれだけの違いなのだと、
しみじみと感じさせられる吹雪であった。
四季というものはありがたい。
春夏秋冬、それぞれの表情が、
それぞれのBOXとして、それぞれの思い出を
しっかり収納してくれていると感じる。
山育ちで、海に憧れていた若かりし頃、
それがすっかり海に馴染むようになると今度は、
幼い頃の山合いの生活が懐かしくなって、
人間って面白い生き物ですね。
今に至っては、山も海も街も田舎も、
すべて心の中にきれいに咲き誇っています。
はてさてこれから迎えるうん10年は、
(人生は無常だから何年かは不確か)笑。
どんな表情をして、どんな色彩をして、
どんな姿かたちをしているのだろう?
今日の吹雪は冷たかったけれども、
心の中には暖かい空気を届けてくれたようだ。
今日に感謝!昨夜に感謝!
そしてまだみぬ明日に感謝!
今日も波天BLOGにおいで頂いて、
心から感謝です!
ありがとうございます。
歳を重ねるごとに、
センチメンタルが
似合って来るような気がします。笑。