まずは覚えたての素敵な文章を書く。笑。
{「かなしみ」悲しみや哀しみとだけ書くのではなく
「愛しみ」や「美しみ」と書いても
「かなしみ」と読むのだそうだ。
「かなしむ」とは、
愛するものを失ったときに
経験する感情であるだけでなく、
愛の再発見であり、また、
「かなしみ」のときは、
美しくさえあることを、
「かなしみ」の文字の歴史にはあるらしい。}
by 若松 英輔
そこで”老いを楽しく”をモットーに、
齡63歳の黄昏ブロガーが徒然に綴る随筆【美しみの黄昏エッセイ】
としたかったところを、どうも”しょってる感”が拭えないので、笑。
ここは無難に【黄昏の心象スケッチ】あたりで落ち着けて、
とこれも、益々”しょってる感”満々なので、
超シンプルに【黄昏ブロガー書く】これでいきます!
と思ったのだけど、あまりに味も素っ気もないので、
もうちょっとカッコつけて、【黄昏ブロガーがゆく】
あたりで落ち着いてみました。逝くではなくゆくです!笑。
{”事象と心象が交わるところに生まれる文章”
”自分が読みたいことを、書けばいい。”}
by 田中 泰延
とにかく気楽に日常の何やかやを書いていきます!
どうぞお気軽にお読みいただければ・・。
為にはなりませんが、何か?笑
やっぱりちょっとカッコ付けて「黄昏ナルー」
(「ナルー」はハワイ語で、幸せとエネルギーを
神秘の海から運んでくれる”波”を意味します。)
これで行きます!
黄昏ナルー
”老いを楽しく”暮らしていこうと
思い定めてはいるものの、
そうは言っても、やはりいろいろと
次から次へとあれやこれやと
ちょっと難しいことや、
かなり難しいこと、
まあまあ難しいこと、起こります。笑。
でもまあ、だからこそ退屈もせずに、
人生この還暦すぎるまでこれたわけですけど。
どんな本を読んでも、”過去は振り返るな!”
そんな時間は勿体ないし、”こころを
疲れさせるだけだよ”と、よ〜くわかります。
わかっちゃいるんですけど、これがもう、
ちょっと油断すると、あ〜だった、こ〜だった、
”わかっちゃいるけどやめられない”
ホント、ポテトチップス状態にすぐなります。苦笑。
またこれが60数余年も生きてると、
あるんです。次から次へと、
情けなかったこと、恥ずかしかったこと、
愚かの極みだったこと、キリないくらいに。笑。
それで実は、つい今しがた、
たまた過去を思い出して、そうだそうだ、
気を付けないとと思ったことがひとつ。
また今日も昼を過ぎて、さてさて、
今日の晩ご飯は何にしようかな?
とか思いはじめて、もういろいろと、
考えるのが面倒くさくなって、
ラーメンでいいじゃん!って、
こころの中の面倒くさお君が言います。
するとそこに、
しっかり者のし〜ちゃんが現れて、
”駄目だよ!もうちょっと
身体のことを考えなさい!”
そこからは、面倒くさお君と
し〜ちゃんのバトルです!
しかし、それも束の間、
し〜ちゃんの”過去話”で、
決着はあっという間につきました!笑。
「あなたね〜!あの悪夢の学生時代の苦い思い出を
思い出しなさい!」
(時はさかのぼること40年ほど前、
夏休みを利用して、勇躍出掛けた北海道一周の
バックパックでのヒッチハイク旅、
全行程一ヶ月半の予定で赴いて、
毎日毎日、インスタントラーメンばっかり
食べながらの気まま旅でしたが、
もう一週間過ぎたあたりのキャンプ場での一コマ、
襟裳岬の突端で、朝起きて、
まったく身体が動きません。
昨日まで元気バリバリだったのに、
動かない身体を、何とか引き摺りながら、
一番近場の町までたどり着いて、
真っ先に食堂を探します。今考えると、
何で食堂だったのか不思議です。
おそらく人間の生存本能というか、
もう無の境地ですね。笑。
またそこの女将さんがいい人で、
”とりあえずお座敷で寝ときなさい”
それからゆうに二時間ほどは爆睡
だった記憶があります。
完全に栄養失調!
インスタントラーメンばっかりで、
あの北海道を周ろうなどと、
おめでたい若者、否、愚か者です!笑。
目覚めて頂いた、親子丼、
生き返りました!そこからの行程では、
片手にレモンを握りしめて、
果汁を摂取しながらの道行きでした!)
さあ、そういうことで、今夜の晩ご飯、
しっかり栄養も考えて、
メニューを考えます!笑。
この歳で栄養失調はシャレになりませんから。笑。