ラグビーワールドカップ2019日本大会
いま思えば、ホントにコロナ禍直前に、
無事に開催できていたことを、
良かったな〜と、
歴史のアヤとでも言うべきなのか、
そう考えると、東京オリンピック、
もっと盛り上がってもよかったのにと、
ちょっぴり残念な気持ちにはなります。
と前振りを書いたところで、
今日は以前書いていた記事を、
少しリメイクして、
また届けたいと思います。苦笑。
ラグビーW杯1次リーグA組日本28-21スコットランド(日産スタジアム)
いや~感動しました!凄い試合(死闘)でした!
普段はあまりTVを見ないのですが、
最近のにわかな日本列島ラグビー熱にあおられて、
この一戦だけは、
何だかいつもの試合とは趣きが違うんじゃないかっていうことが、
さすがに普段世情に疎い私にも伝わってはきていましたので、(笑)。
しかし、ここのところの日本列島ラグビー熱は凄いですね!
ラグビーとは何の関わり合いも無い、
只の一スポーツ観戦ファンの立場でも、
世間がラグビーの素晴らしさを認識してくれている
今のこの現状が嬉しくて堪りません!
近くに高校ラグビーで全国制覇も成し遂げたラグビー名門校があったこともあり、
私の中では、
若い頃から冬のスポーツ観戦の超目玉のひとつになっていたラグビーですが、
今のこの老若男女すべての人が熱くなっている現状は、
ただただ驚きに感じています。
早稲田の宿沢、明治の松尾、
あたりから始まった私のラグビー観戦歴ですが、
試合をビデオに録画して、
何度も何度もハイライトシーンをスロー再生で見直したものです。(笑)。
早稲田の本城、清宮、堀越、今泉、藤掛、明治の吉田、同志社の大八木、平尾、薬師寺、
懐かしいですね~!昔から、
ラガーマンはホントに潔くて、カッコいい、
漢の中の漢というイメージで、
(サッカー選手とはちょっと違います。)笑。
ある種その生き様に憧れを抱きながらTV観戦したものですが、
このラグビーW杯日本開催のおかげで、
ようやくそこにスポットライトがあたり、
一ファンとして嬉しい限りです。
(ネットのコメント欄にもありましたが、
(日本にもまだこれだけ勇敢な男たちがいたことに安堵と喜びです。と、)
「臆病に生きるぐらいなら、挑み続けて死にたい」
この言葉は、今回の日本代表でも大活躍で、
今や日本代表になくてはならない存在の、ナンバー8姫野選手が、
メンタルコーチの講和に出てきたこの言葉が、
厳しい局面で、
どう振る舞うかを考えるきっかけになった
ということで紹介されていましたが、
凄い言葉です。名文句ですね!素直に感動です!
(そのコーチと選手の、我々凡人とは異なる、
今いる次元の高さに賞賛です。)
この言葉を目にした時に、
感動と同時に、天風哲人の言葉も思い起こしました。
「名文句に酔うな!」
(人をエクスタシーに陥れるような名文句、
哲学的な教えというようなものは、
それはもう、この世に数多あるけれども、
それをただ読んだだけで感心して、
感心したことによって救われると思っているやつは、
絵に描いた食べ物を見て、
腹いっぱいになったと思っているような慌て者ですよ。)
姫野選手やコーチのいる次元にいない我々凡人の日常に、
「臆病に生きるぐらいなら、挑み続けて死にたい!」
これを落とし込むのは、
尋常容易ならざることだと言い得た、
正に至言!天風哲人恐るべし!です。
この言葉を目にした時に、
同じく思い起こした出来事で、
先日、私の業界の若き気鋭の経営者の現場を目にする機会があったのですが、
同じく現場にいた若いスタッフの動きが、
あまり捗々しくない中にも、
真面目さや懸命さは私の目にも伝わって、
思わずその経営者に、
(彼は新人さんですか、真面目そうな方ですね!)と一言、
するとその経営者が、
(そうなんですよ!私は、腕は立つけど真面目さに欠ける者と一緒に働くよりも、
腕は未熟でも真面目な者と一緒に働きたいんですよ!)
安心しました!笑顔。
こんな日常の一歩一歩の積み重ねの先にあるであろう
「臆病に生きるぐらいなら、挑み続けて死にたい!」
どんな次元の景色かわかりませんが、
今日は、今しばらく、昨夜の日本代表の激闘に思いを馳せて、
余韻の中で過ごしたいと思います。
人生を考えるすべての皆さん(若い人もいたらうれしい)、今日も(波乗り天風)に来ていただいてありがとうございます。「苦をも楽しく」颯爽と、人生の波風を乗りこなしていきましょう!byライフエイドブロガー
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