先日も書いたように、
まさに、逆境シルバー人生真っ只中にある私ですが、
還暦過ぎたこの人生、思い起こすと、この10年くらいは、
ずーっと、「逆境」だったのような気もします。笑。
それこそ、シルバー世代に突入した50歳くらいからずっと、
逆境だったような、もっと思い起こすと、この私の人生、
「順境」だった時は、ほんのわずかだったような気もしています。
まァ、それもこれも、言ってみれば私の心が未熟だったからで、
今にして思えば、ホントに勿体ない人生を送ってきたなァと、
つくづく情けない半生だったと、反省しきりです!笑。
そして、私のそんな情けない人生を好転の方向に舵を切る縁が
訪れたのが、今からさかのぼること10年ほど前のことで、
ちょうど50歳くらいの時に、何だか左半身の具合がおかしいなァと、
脳外科の病院に診察に行くと、先生曰く、「これは、脳梗塞ですねえ!」
ちょうどその時分によく耳にしていた、「隠れ脳梗塞」のようなもので、
不幸中の幸いで、まったく左半身が使えないというような症状ではなく、
それこそ、本人の中では、微妙な痺れ感や麻痺感はあっても、
傍目には、まったく分からないような症状で済んでいたので、
本当に、今考えても、あの時無理をせずに、自分の判断で、
病院を訪れて良かったと、あのまま無理をして生活していて、
倒れでもしていたらと思うと、少し怖いことですが、、。
そしてその頃、これは、このサイトのプロフィールにも書いていることですが、
たまたま立ち寄った友人のところで、話の俎上に上がった「天風さん」ですが、
それが、その後の私の生き方に、大きな影響を与えて下さった出来事で、
まさに、この時が、私の逆境人生の好転へのターニングポイントだと、
私自身は、今現在そう思っていますけれども、まだまだ、その
逆境人生好転の結果というものが、第三者に対して、声を大にして、
言えるほどのものが如実には表わせかねますので、今はただただ、
この生き方を貫きながら、その過程と結果を、少しずつこのブログで、
発表していければと考えています。
さて、その「天風さん」との出会いからの経過ですが、
ただひたすら、天風さんの著書を読み込むことから始まって、
そしてその教えに、深い感銘を覚えて、少しずつ、その教えを
実践することとなってまいりました。その過程を明日からの
ブログで綴っていきたいと思います。
今日も波天(波乗り天風)においでいただいてありがとうございます。
明日から、天風哲学の真髄「神人冥合」に入っていきたいと思います。
ではまた明日!