【お隣さんはムクドリだった!】
先日のここで書いた、
「玄関から三歩で緑」という話だったけど、
その三歩で緑というのは、
よくよく聞いてみると、
実は30数年前に植えられたそうで、
100株程のツツジが群状している様です。
越して来てから3ヶ月ほどになりますが、
実は最近、植えられてからその30数年という話を聞いてから、
何故かそのツツジが愛しくなって、笑。
その幹の立派さとかが、妙にこころに響いてきて、
「お前たちすごいな!風雪に耐えて来たんだな!」って、
最近では、毎朝、「おはよう!今日も元気?」なんて、
その生い茂る葉の下から語り掛けたりしてるんだけれど、
(老楽ヤモメの性でしょうか?)笑。
昨日の昼間、フッと何気に、窓越しにその景色を
見ているところに、ベランダの手摺りに一羽の鳥が、
それはスッと止まって、私が気付いて、
目と目が合った瞬間、その鳥はまたスッと、
ツツジの群状の中に入っていきました。
確かに一瞬、彼は(彼女?)笑ったような、というか、
何か、私に挨拶しに来たような、そんな実感をした一瞬でした。
そういえば最近、「キュー、キュー」という鳴き声が
朝に夕にしていたような、
あれも私にあいさつしていたのかな?笑。
一瞬でしたが、あれはムクドリで間違いないと思います。
昔から、中心市街地の街路樹に、大群で押し寄せて、
それこそ糞公害の張本人ではあるのですが、
確かに、夜になると、その大群は何処かの住処に、
寝に帰るというのは聞いてはいたのですが、
おそらくその住処のひとつがこのツツジの群状なのは、
間違いないでしょう。ある所では、害鳥として疎まれては
いますけれども、ここはひとつ、同じ時代を生きる、
同じ生物として、ちょっとご近所付き合いを、
して行こうかな・・と。
ホントに実感としては、あいさつに来たんだな、と、、。
害鳥でもあるムクドリですが、
「お隣さんはムクドリ」ということで、
これから仲良くしていくつもりです。
「市街地の街路樹で糞はやめなさいよ」と、
少しずつ、諭していこうとも思っています。