運命を拓く不滅の哲学
怒らず、恐れず、悲しまず、 正直、親切、愉快に、
日がな一日

【還暦過ぎて日が暮れて】老いを楽しく生きてやれ!お気楽ですけど、何か?

まずは覚えたての素敵な文章を書く。笑。

{「かなしみ」悲しみや哀しみとだけ書くのではなく
「愛しみ」や「美しみ」と書いても
「かなしみ」と読むのだそうだ。
「かなしむ」とは、
愛するものを失ったときに
経験する感情であるだけでなく、
愛の再発見であり、また、
「かなしみ」のときは、
美しくさえあることを、
「かなしみ」の文字の歴史にはあるらしい。}
by 若松 英輔
そこで”老いを楽しく”をモットーに、
齡62歳の孤低の老楽ブロガーが徒然に綴る随筆【美しみの老楽ヤモメ】
としたかったところを、どうも”しょってる感”が拭えないので、笑。
ここは無難に【老楽の心象スケッチ】あたりで落ち着けて、
とこれも、益々”しょってる感”満々なので、
超シンプルに【老楽ヤモメ書く】これでいきます!
と思ったのだけど、あまりに味も素っ気もないので、
もうちょっとカッコつけて、【老楽ヤモメがゆく】
あたりで落ち着いてみました。逝くではなくゆくです!笑。

{”事象と心象が交わるところに生まれる文章”
”自分が読みたいことを、書けばいい。”}
by 田中 泰延
とにかく気楽に日常の何やかやを書いていきます!
どうぞお気軽にお読みいただければ・・。
為にはなりませんが、何か?笑

【還暦過ぎて日が暮れて】
老いを楽しく生きてやれ!
〈お気楽ですけど、何か?〉

「いつまでも若々しく美しく、
楽しい老後を過ごそうなどと、
そんな呑気なことを、
言っているのではもちろん無い。

そもそも、見るからに若々しさは
路傍の果ての有様であり、
美しさなどは、人生このかた、
持ち得たことなど、
一度として持った覚えはない。笑。

「人間すべて
老いれば孤独寂寥に耐えねば
ならないのである。
それをしっかり耐えることが
人生の総仕上げなのだ。」佐藤愛子

はてさて、
そんな「孤独寂寥に耐えられる精神力と、
ふんわりとした明るい柔らかな心」
身に付きますことやら。苦笑。

せいぜい長生きをして、
我慢の力を涵養して、
枯れ木のように、
朽ち倒れますように。

”老いを楽しく”生きてやれ。

命を繋げる稼ぎをしながら、

本を読み、瞑想し、
アートに触れて、瞑想し、

人生を理解するよすがに、
読みたいことを書いていく・・。

by文彰

「人間の幸せというものは、
年老いてからの生き方で決まるものです。若い頃、
血気盛んな頃は、やれ幸福だ不幸だといったって、
たいしたものじゃありませんよ。
幸福だと思ってもそのうちいつか
消えて行く幸福だったりね、
不幸だったとしても
撥ね返せる不幸だったりね。
たえず流動しているんですよ。
しかし年老いてからは
もう撥ね返せない。
撥ね返すエネルギーも
なくなっているし、
第一時間が限られている。

だから、その時こそ、
幸せを大事に育て
守らなければならんのですよ。
夫婦というものは
その時のためにある。
私はそう考えています。
エネルギーも時間も
なくなった時こそ、
いたわり合い、
慰め励まし、
築いて来たささやかな幸福を
二人して守るんです・・・

そう思われませんか? 奥さん・・。」

《花は六十》(小説)

ABOUT ME
文章bunsho
・1958年生まれ フリーブロガー・趣味〜サーフィン(若い頃) 80年卒業後、薬品会社勤務の後83年脱サラ会社起業~現在に至る。傍ら縁あって出会った天風哲学を独学実践。還暦を機に法人解散しフリーランス活動中。 海とトラッドを愛し笑顔で暮らす。
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