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全盲で司法試験に合格した日本で3人目の弁護士、大胡田誠さん。
幼い頃は目が見えていたものの、先天性の緑内障が進行し12歳で失明。完全に視力を失った。
その絶望から、同じく全盲で、日本で初めて弁護士になった竹下義樹さんの著書「ぶつかって、ぶつかって」に出会い、
その竹下さんの生き様に感銘を受けた誠さんは弁護士を目指すことを決意します。
しかし、ただでさえ超難関の司法試験、やはりその道はとてつもなく険しい道のりでした。
誠さんは、試験に何度失敗しても、めげずに夢を追い続けます。
そんな誠さんに、運命の出会いがあったのは24歳の時、後に妻となる亜矢子さんとの出会いは、
すでにプロの声楽家として活動していた亜矢子さんが、地元・静岡で開いたコンサートに、誠さんが、手伝いに来たのがきっかけでした。
そしてその後、亜矢子さんのアプローチで交際を始めたお二人は、交際から5年。29歳となった誠さんは五回目の挑戦で見事司法試験に合格されて、そしてほどなくしてお二人は結婚。誠さん33歳、亜矢子さん35歳。
その後、妊娠、出産、一男一女にも恵まれ、家事に育児にと、健常者でも大変なところを、夫婦共働きの中で、家族4人で、仲良く、力強く
逞しく歩まれています。
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