〜生きてる限りパドリング〜
パドリングとは、
サーフィンで、沖へ向かうとき、
サーフボードに腹ばいになり、
両手でクロールのように、
水をかいて前進すること。

波乗りしようと思ったら、
まずは沖に出ないと乗れません。
沖に出て、はるか先からやってくる、
いい波のうねりをひたすら待ちます。

そしてこれだと思える波のうねりに、
そのうねりと合体するような気分で、
ただひたすらパドリングします。
そしてそのうねりとピタッと、
ハマった瞬間にテイクオフします。
そしてその波のトップから、
ボトムまで滑り降りて、
一気にターンしてライデイング。


サーフィンは人生の縮図のような、
そんなスポーツです。
楽しく波乗りするためには、
沖まで出て、いい波のうねりを
じっと待たなければいけません。
沖に辿り着くまでには、
幾つもの波を乗り越えなければなりません。
これはかなりの試練です。
時には波を乗り越えたり、
時には波の下を潜り抜けたり。
それには力強いパドリングの力が、
必要になってきます。
しかしそれよりも何よりも、
ボードを抱えて、海の中に、
一歩踏み出す勇気がまず必要です。
そうやって一歩踏み出してこそ、
波に乗れたり、波に巻かれたり、
そこには必ず結果がついて来ます。
人生もそれと同じで、
勇気を持って、
一歩踏み出すことでしか、
結果は付いては来てくれません。
〜生きてる限りパドリング〜
ただ愚直にいい波を求めて、
力強くパドルを、
続けていきたいと思う今日この頃です。