中村天風&池田晶子
怒らず、恐れず、悲しまず、〜悩むな考えよ。
文彰のブログ

【子供たちは見ている】「タンポポ魂」踏みにじられても 食いちぎられても 死にもしない 枯れもしない その根強さ

〰︎黄昏さざ波ブログ〰︎

人生の黄昏時を迎えた、

黄昏ブロガーナルーが、

日々の出来事に、

徒然な想いを綴るノート

【子供たちは見ている】

 

今この時、

 

真上に広がる青い空の

 

ずっとずっと遠い青空のその先で、

 

悲しくも儚い真っ赤な閃光が、

 

重く切ない轟音とともに、

 

多くの人々の心を切り刻むように、

 

我が物顔で、誰知るとない理由とともに、

 

辺り一面、この地球のたいせつな片隅を、

 

荒々しく席巻する図が巻き起こされている。

 

戦場という、愚かなるかな人間の愚魂の極み。

 

そして、地域は侵攻されたとしても、

 

決して人間の魂までは侵されはしない。

 

タンポポのように、

 

太陽に向かって咲き続けるのだ。

 

そしてこの有り様を、

 

空は見ている。

 

大地は聞いている。

 

何より、子供たちは、

 

こころの目でしっかりと、

 

 

子供たちは見ている。

 

いまを生きる大人たちの、

 

愚かな生き様を、

 

しっかりと見ている。

 

そこに、万人が納得する正義が、

 

あるのだとしたら、

 

全世界の地球人たちに、

 

示されたのちの、

 

暴力であるべきではないのか。

 

そこに「優しさ」はあるのか、

 

人が本来一番大切にすべき、

 

「優しさ」という魂は、

 

 

踏みにじられても、

 

食いちぎられても、

 

死にはしない。

 

その「優しさ」の根強さは、

 

永遠にこの地球上に、

 

残り続け咲き続ける。

 

この子供たちの魂とともに。

 

 

 

   【タンポポ魂】
〈詩人・坂村真民〉

「タンポポ魂」

「タンポポ魂」

踏みにじられても

食いちぎられても

死にもしない

枯れもしない

その根強さ

そしてつねに

太陽に向かって咲く

その明るさ

わたしはそれを

わたしの魂とする

〈坂村真民 談〉

私は、近頃よく

こういうことを

色紙に書くんです。

「花一輪の宇宙」

というのを。

これは、

一輪のタンポポの花が

宇宙を現している、という、

宇宙の心を

タンポポは

持っている、と。

それと同じように、

自分も一個の宇宙である、と。

一輪のタンポポの花が、

即宇宙であるという。

そうしたら

楽しいですわね。

〈坂村真民について〉

ABOUT ME
文章fumiaki
・1958年生まれ たそがれヤモメ・趣味〜サーフィン(若い頃) 80年卒業後、薬品会社勤務の後83年脱サラ会社起業~現在に至る。傍ら縁あって出会った天風哲学を独学実践。還暦を機に法人解散しフリーランス活動中。 海とトラッドを愛し笑顔で暮らす。
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