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【楽学文章術】文章の書き方には「型」がある「書ける人だけが手にするもの」第一章①

【書ける人だけが手にするもの】齋藤孝(著)

【書ける人だけが手にするもの】齋藤孝(著)

書く力は自分を知る力

話すように書けば、原稿用紙10枚書ける。

「自分の言葉」で伝える

新しい文章教室。

第一章

文章の書き方には型がある

 

フックをつければ

スラスラ書ける

 

 

書けるかどうかは、

フックが九割。

 

「いい文章」の共通点

 

文章を書く動機は、

 

ひとつではありません。

 

「考えたこと、

 

感じたことを人に伝えて

 

分かち合いたい」

 

「自分の存在を人に

 

認めてほしい」

 

はたまた、特に誰かに

 

読まれることを意識せず、

 

「自分の思考や感情を整理したい」

 

「人に伝えたい」

 

「認められたい」

 

「自分を知りたい」

 

このような思いはすべて、

 

文章を書くための

 

前向きなエネルギーとして

 

働くものです。

 

とはいえ、

 

いくら書きたい気持ちがあっても、

 

その勢いだけで「いい文章」が

 

書けるかといえば、

 

もちろんそういうわけではありません。

 

書くことで人の心を動かしたり、

 

自分の頭の中をすっきりと

 

晴れやかにしたりしたいなら、

 

やはりそれ相応のコツを

 

身につける必要があるのです。

 

 

この章では、

 

いい文章を書くための

 

コツについて

 

紹介していきますが、

 

そのすべてに共通することが

 

ひとつあります。

 

それは、

 

 

いい文章には必ず、

 

「フック」がある

 

ということです。

 

「読み飛ばせない引っかかり」

 

をつけよう。

 

ここでいう文章のフックとは、

 

「素通りすることができない

 

引っかかり」のことです。

 

 

ひとつめは、

 

「読む人の関心を

 

引っかけるフック」です。

 

書店をブラブラしているときに、

 

タイトルやキャッチコピー

 

の文言に目がとまり、

 

思わず手にとってしまう。

 

このときの感覚こそが、

 

このひとつめのフックです。

 

私自身、

 

担当編集者とは、

 

本のテーマだけでなく、

 

「何をフックとすべきか」

 

についても綿密に

 

話し合います。

 

 

2つめは、

 

 

文章の構成上のフック」です。

 

その日あったこと、

 

考えたことなどを、

 

ただ順を追って書いた文章は、

 

単なる記録文で終わってしまいます。

 

とりとめもなく書かれた文章は、

 

往々にしてテーマも結論も

 

伝わりづらいものに

 

なりがちです。

 

これでは、文章を書くことで、

 

他者に何か伝えたり、

 

自分の内面を明らかにしたり

 

することは難しいでしょう。

 

本書で「書く」ことの目的としているもの、

 

他者とより深くつながると同時に、

 

自分という人間を再発見する力を

 

身につけることには

 

ならないのです。

 

書くことを通じて、

 

こうした力を身につけるには、

 

きちんと構成された文章を

 

書けるようになる

 

必要があります。

 

そこで効力を発揮するのが、

 

この2つめのフックなのです。

 

構成上のフックは、

 

文章の内容をつなぐ鎹かすがいです。

 

ひとつのフックに

 

引っかかるものを集めてきて

 

つなげることで、

 

内容に一本筋が通り、

 

主張が伝わりやすい文章に

 

なるというわけです。

 

 

そして3つめのフックは、

 

 

自分の心を

 

引っかけるフック」です。

 

これは、言い換えれば、

 

「なぜ、それについて

 

書きたいと思ったのか」

 

ということです。

 

実は、文章を書く上でもっとも

 

本質的なフックといえます。

 

文章を書こうというとき、

 

たいていは、

 

「なんだか、これについて

 

考えようとすると

モヤモヤする」

 

「モヤモヤするから

 

考えてみたい」

 

というところから

 

始まります。

 

そして、

 

そのモヤモヤの正体を

 

言語化していくというのが

 

文章を書くという

 

プロセスであり、

 

晴れてそのモヤモヤが

 

解消したときには、

 

まさに雲が晴れたかのように

 

頭の中がすっきりします。

 

これは、

 

自分という人間の内面が、

 

またひとつ、

 

くっきりとした輪郭をもって

 

発見できたという

 

快感でもあります。

 

つまり自分にとって

 

「素通りすることが

 

できない引っかかり」が、

 

何なのかを

 

明らかにすることが、

 

書くことの出発点であり

 

到達点でもあると

 

いっていいでしょう。

 

 

文章を書くときには、

 

これらの「フック」を軸に、

 

考えを巡らせてみると、

 

文章を通して深めるべき

 

ポイントがはっきりと

 

見えてきます。

 

そして、伝えたいポイントや

 

構成のポイントが

 

明確な文章というのは、

 

一見ランダムに

 

つづられているような

 

エッセイなどの文章であっても、

 

フックに注目しながら文章を

 

ひも解いてみると、

 

その全体像を明確に

 

把握することが

 

できるからです。

ABOUT ME
大塚文彰
・1958年生まれ //・ブルー愛好家//・趣味〜サーフィン(若い頃) 80年卒業後、薬品会社勤務の後83年脱サラ会社起業~現在に至る。傍ら縁あって出会った天風哲学を独学実践中!還暦を機に法人解散しフリーランス活動中。 60代一人暮らしを笑顔で暮らす。
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