ブルーに恋して
優しく、強く、晴れ晴れと、
波待ち物語

【波待ち物語】12話「天命と宿命」運命というものには二種類ある!波待ちダンディ!

(ひとしきり天風さんのことを話したところで)

「でも、何でそんな、哲学の人の
話なんかしてたんですか?」

「そうだよな!らしくないよな!」笑。

「そうっすね!ゴッサンも理沙も、
オレも、らしくないっすね!」笑。

「らしくないことはないですよ!」笑。

「ところで理沙!幾つになった?」笑。

「だめですよ!レディに歳を聞いたら!」笑。

「そうだな!あのこんがり波乗りガールも
いつのまにかレディだもんな!」笑。

「でも理沙は、あの頃も結構レディだったし!」

「そうっすね!理沙あの頃、ローカルの連中から
すごい人気だったっすもんね!」笑。

「そうそう!オレ等、いつもつるんでたから、
理沙の電話番号教えろってうるさくて!」笑。

「え~!そうなんですか?全然知らなかった!」

「そうだよ!まあオレ等、半分保護者みたいな?」爆笑。

「でも、懐かしいですね!麻衣と二人で海に行ったら、
いっつも、フーさんとゴッサンの二人も来てて!」笑。

「そうだよな!どのビーチに行っても、いっつも居たよな!」

「そうそう!理沙も麻衣もどのビーチでも、
一番目立ってたしな!」笑。

「そんなことはないけど!もうアラフォーですよ!」笑。

「おう!理沙もアラフォーになったか?
道理でオレ等も老けたわけだ!ねぇゴッサン!」笑。

「ホント!若かりしオレ等に乾杯しよう!」笑。

「カンパ~イ!カンパ~イ!カンパ~イ!」爆笑。

「ところで、理沙あれからずっとどうしてた?」

「あれから少しして結婚して、ずっと転勤族でした!」

「そっか~!確か理沙、薬品会社の受付だったよな!」

「そうです!結婚した相手が製薬会社のプロパーで!」

「なるほど!プロパーだと転勤族になっちゃうな!」

「ほぼ九州はひと通り住んできました!」笑。

「そっか~!それでいつ地元に帰ってきたの?」

「去年です!娘も高校受験だったから丁度良くて!」

「そっか~!それはいい運命のめぐり合わせだな!」

「はい!でも、麻衣のところが、、、。」シンミリ。

「おう!麻衣はいまどうしてんの?」

「元気にはしてるんですけど、、。」シンミリ。

「どうした?何かあったか?」

「麻衣の娘が、国家試験受けたんだけど、
一点足りなくて不合格になっちゃって、」シンミリ。

「へぇ~そうなんだ!一点ってショックだな!」

「そうなんですよ!それで麻衣も気落ちしちゃって、」

「そうだよな!でも娘の方はどうなん?」

「沙耶ちゃんも、何て運が悪いんだろう!って、
気落ちしちゃって、」

「沙耶ちゃんって言うんだ?でもさ!
運命には二種類あって、
どうにも仕様のない運命は天命で、
その国家試験なんていうのは、
自分の力で打ち開くことが出来る
宿命なんだよ!だからきっと
乗り越えられるよ!」キッパリ。

「そうですよね!麻衣にも伝えよう!」笑顔。

「そうだよ!天命っていうのは、
この両親から産まれたこと、この時代に
産まれたこと、そんな変えることのできない事実。
それ以外のことはほとんどが宿命で、宿命は
自分の力で打ち開いていくことが出来るんだよ!」

「何だかワタシも元気になれたみたいです!」笑顔。

「全部、天風さんの受け売りだけどね!」笑。

「それともうひとつ付け加えると、
悲しいことや腹の立つことそれ自体を
変えることはできないけど、でも
乗り越えることは出来るよって!
それは、自分の心を積極的にして活きるという方に
決定しさえすればいいんだよって!
だから、一点足りなかった現実も、自分の人生を
見つめ直す機会をもらえたんだって!
”失敗も自分の糧”と感じる。それが、
心を積極的にするっていうことなんだよ!」キッパリ。

「何となくわかります!そうですよね!
今度、麻衣連れてきます!今日の話、
直接してあげてください!」笑顔。

「オッケ~!麻衣とも久しぶりだし、
楽しみだな!」笑顔。

つづく。

「まんがでわかる中村天風の教え」

ABOUT ME
大塚文彰
・1958年生まれ //・ブルー愛好家//・趣味〜サーフィン(若い頃) 80年卒業後、薬品会社勤務の後83年脱サラ会社起業~現在に至る。傍ら縁あって出会った天風哲学を独学実践中!還暦を機に法人解散しフリーランス活動中。 60代一人暮らしを笑顔で暮らす。
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