ブルーに恋して
優しく、強く、晴れ晴れと、
 晴れ晴れ日和

【白洲次郎の言葉】「自分の良心はきれいだと思ってるから、人が何言おうと平気なんだ」

 

世間ではここ数年、

名言本が多数出版されている。

「3秒でハッピーになる超名言100」、

「心を燃やす名言100」とか、

「心が強い人はみな、

「支える言葉」を持っている」など、

「一日一話、読めば心が熱くなる

365人の生き方の教科書」、

なんてものもある。

 

ここ二十年ほど、

日本人は日本人同士で

勇気や元気をもらったり、

与えたりしている。

また感謝合戦もやっている。

生まれてきてくれたことに感謝、

生んでくれたことに感謝、

感動を与えてくれたことに感謝、

応援してくれたことに感謝。

 

嘘臭く、気持ちの悪いことである。

名言ブームもその一端なのか。

白洲次郎にも、

かれの言葉を集めた別冊宝島編集部編

 

「白洲次郎 100の言葉

逆境を乗り越えるための心得」がある。

 

それを読むと、白州が「余計なこと」や

「余計なもの」や「余計な考え方」を

いかに嫌ったかがわかる。

いくつか抜粋してみる。

 

「我々は戦争には負けたが

奴隷になったのではない」

 

「人様に、叱られたり、

とやかく言われたくらいで、

引っ込む心臓は持ち合わせていない」。

良いなあ、わたしもそんな心臓が欲しかったのだ。

 

「地位が上がるほど、役得ではなく、

”役損”が増えることを覚えておけ」

 

「自分より目下と思われる人間には親切にしろよ」

 

「日本の若い人に一番足らんのは勇気だ。

そう言ったら損をする

ということばかり考えている。

自分の思うことを

率直に言う勇気が欠けている」

若い人だけではない。

われわれ日本人全員である。

 

「昔から弱いものが強いものに

抑えつけられるのは、

悔しいことに間違いはないが、

何とも仕様がないことだ。

結局は抑えつけられることがわかっていても、

事実を率直に言う勇気は持つべきである」

 

白洲次郎が「カッコいい」のは、

その姿や武勇伝だけではなく、

その精神である。

精神が太く強く、寛いのである。

 

わたしが一番好きな白洲の言葉は、

 

自分の良心はきれいだと思ってるから、

人が何言おうと平気なんだ」である。

 

よほど自分に自信がないと言えない言葉である。

実際、白洲次郎の良心はきれいだったのだろう。

白洲は「ただ生きる」とは

正反対にあるような男であり、

生涯であったといっていい。

 

だが白洲なら、「ただ生きる」という生き方を

理解したはずである。

余計なことはことごとく

忌避したからである。

その最たるものが、

「一、葬式無用 一、戒名不要」であろう。

 

 

人は、白洲次郎のこんな名言を読んで、

すこしは白洲のような男に近づけているのか。

白洲のような男が世の中に増えているのか。

 

どうもそうは思えないのである。

 

増えているのはワイセツ教師や

ヒヒおやじや、

パワハラ&セクハラじじい

ばかりではないか。

 

もっともかれらはそんな名言から

学ぼうとする意志は

端からないのだろう。

白洲次郎の

「反省のない人間など

使いものになるとは思わない」

という言葉も、

馬の耳に念仏であろう。

 

 

以上、勢古浩爾(著)「ただ生きる」より引用。

 

白洲次郎、戦前ケンブリッジ大学に留学し、

英語はペラペラ、

吉田茂と昵懇で、

戦後は終戦連絡中央事務局に勤めた。

マッカーサーの無礼な態度に一言直言し、

米軍司令部から、

「従順ならざる唯一の日本人」と言わしめた

逸話は有名である。

 

まさに今、この令和の時代に

その白洲の生まれ変わりの様な傑物が、

現れて欲しいものである。

あまりにも平成の30年間が悔やまれてならない。

 

「鯛は頭から腐る」皇室、政治家、高級官僚、

腐りきったこの体制に曙がほしい。

 

 

 

ABOUT ME
大塚文彰
・1958年生まれ //・ブルー愛好家//・趣味〜サーフィン(若い頃) 80年卒業後、薬品会社勤務の後83年脱サラ会社起業~現在に至る。傍ら縁あって出会った天風哲学を独学実践中!還暦を機に法人解散しフリーランス活動中。 60代一人暮らしを笑顔で暮らす。
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