〰︎さざ波ブログ〰︎
サイト編集人ナルーが綴る、
日々の小さな幸せ探しノート
〈葉牡丹の花言葉〉
冬の代表的な植物の葉牡丹。
キャベツみたいな花としても有名で、
お正月の門松や生花に使われることも多く、
そんな葉牡丹は、花言葉の意味も縁起が良いです。
代表的な花言葉は、「祝福」「利益」「慈愛」
「愛を包む」「物事に動じない」などです。
などと、いきなり「葉牡丹」の花言葉で書き出した、
今回の「さざ波ブログ」ですが、
それは、いつもの散歩コースにある、
とても素敵なガーデニングウオッチングの賜物です。
![](https://naminoritenpu.com/wp-content/uploads/2022/02/CBAB6190-7C8E-4712-A794-F0019DE616E8-225x300.jpeg)
実を言うと、何を隠そう、この花の名前を知らなくて、
(男ってだいたいそうじゃないですか?)苦笑。
実は、ちょうど散歩で通り掛かったときに、
パッと目にはいって、「綺麗だな〜」なんて、
しばらく立ち止まって眺めていたのですが、
そのガーデンの反対側で水やりをされている奥様が、
その立ち止まって幸せ気に眺めている私に気付いて、
微笑みながら少し歩み寄って近づいて来られたので、
すかさず私が「この花の名は何と?」、
するとその上品そうなその奥様が、
微笑みながら「葉牡丹です。」
「綺麗ですね〜!」
「いつも花の横に名札があるので有り難いです!けど、」
「そうなんですか、葉牡丹はまだ名札付けてなかったので」
と、申し訳なさそうに微笑まれる奥様。
そして次の日、いつもの散歩の折に眺めてみると、
ありました。しっかりと、「葉牡丹」の名札。
まさに葉牡丹の花言葉にある「慈愛」を感じた一瞬でした。
「祝福」の由来。
紅白セットが定番の葉牡丹。
「紅白饅頭」などもそうですが、
紅白の組み合わせは縁起が良い
組み合わせの色というところから、
「祝福」という花言葉が付けられた。
「利益」の由来。
三国時代の中国では、軍師・諸葛孔明が、
戦地で食糧としてのキャベツを栽培していた
ことが由来だそうで、「葉牡丹」が、
キャベツみたいな花としても有名な所から、
「利益」という花言葉が付けられたそうです。
「慈愛」の由来。
何重にも葉が重なり合い、やさしく包み込むような
その佇まいから、この花言葉が付いたと言われています。
中心の花が、まるで赤ちゃんを包んでいるように、
イメージされたことが由来となっているそうです。
「物事に動じない」の由来。
明確な由来は存在していないそうで、
地面に安定感良く並び咲いている見た目から、
この意味が付いたのかもしれません。
いずれにしても、ガーデニングとは縁遠い、
不肖・不肖のわたしにとっては、
何とも有り難いことこの上ない出来事です。 笑。