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障害者と旅

【障害者と旅行】一覧まとめ「障害者の旅行ツアー情報一覧まとめ」障害者の旅行プラン

【障害者と旅行】
・はじめに
「いや、本当に余暇や遊びっていうものは、
ものすごく人間をプラスにするんだよね。
そこから人間関係ってできるし、
いろんなことも覚えるし、
それはその人間を成長させる糧になるわけ、
それが本当に(障害者には)抜けてるんだよね。」
(Aさん・脊椎損傷・車椅子利用)

・障害者の余暇活動というと、
手工芸や鑑賞などが一般的であったが、
最近ではパソコン通信を利用して仲間を作ったり、
情報交換することも普及してきている。
その他、旅行を楽しむ障害者も増加している。
初めての旅行のきっかけは、障害者団体や
旅行経験者に誘いを受けてと答える人が多く、
また海外旅行を志す障害者も意外に多い。
彼らは日本各地、世界各地に飛び回り、
旅を楽しんでいるが、今はまだ少数派だと思われる。
統計では「旅行に行きたい」と思っている障害者は
全体の80%にのぼる。しかしそう思っても
何らかの理由で出来ない障害者は多いであろう。
「体力に自信がない」「健康上の理由」があり、
その下に「経済的理由」が続く。最近、障害者の旅行の
必要性の高さを説く人がいる。これには、障害者にとって
旅行は旅行は特有の効能があるためのようだが、
その効能とはいったい何なのだろうか。
そして旅行が障害者にとって、もっと身近なものになるには
何が必要か、不足なのかを探っていきたい。

|障害者にとっての旅行

① 「旅行は障害者にとってリハビリになる」
・ある障害者(筋萎縮症・車椅子利用)は一歩も外に出たことがない
状態だったが、ある時、一人で町へ出て、自分の試行錯誤で、
東京駅にも一人で行けることを知った。その後、
友人に誘われ、学生のボランテイアと一緒に仙台に行ったのが、
彼の最初の旅行である。当初は一年に一回ほどの旅行であったが、
最近では月に一度ほどの間隔で旅行に出かけている。彼曰く
「人生が楽しいことをこの10年で知った。一人でも多くの人を
旅行に連れ出したい。人生の楽しみ方を教えたい。」

② 「日本よりも海外がいい」
・「障害者はハワイ、サイパンのような南の温暖な外国に好んで行く」
と前出の障害者の彼は話す。なぜ比較的手軽な国内ではなく、
海外へ行こうとするのだろう。特に車椅子に乗る人は、
寒い気候が苦手で、極端に言えば狭く暗いところには
行きたがらないのだ、という障害者もいた。しかし、
そのような身体上の理由だけではないようだ。
「日本の社会は、男性が優位だし、会社に行ってる人が優位だし、
それから全ての面で健常者が優位なんですよね。
それが海外に行くことによって、平等な立場に立たされる。
言葉の面でも、言語障害の人も同じレベルに立てるっていう。
あと、広いスペースに行くと、車椅子でも自分の障害を
忘れちゃうくらい広く行動出来る。あとカルチャー
ショックですね。カルチャーショックっていうのは、
ひとつの治療行為だと思うんですね。
それによってすごく生き生きしてきますね。
自分だけが不幸じゃないっていうか。
障害って資格だと思うんですね。
人間は空飛べないとか、羽根がないってことを
劣等感に思わないでしょ。それと同じで、
ある程度障害があっても、日本社会で底辺層に置かれてれば
劣等感かもしれないけど、海外でいろんな体験すれば、
自分でも出来ることとか(分かったり)いつも人から
注目される存在じゃない、人から可哀想だと思われる存在
じゃなくて、一個の、一人としての存在としてかな、
そういうところで自信がつくんじゃないかな。(前出の障害者)

障害者だから感じることができる、海外旅行の意味が見えてくる。
と同時に、
日本の中で障害者がもっと自由に外に出て、思い通りに移動できたら、
旅行は障害者にとってより身近なものになるに違いない。
なぜなら安い経費と、短い時間で旅行を楽しめるのは、
温泉旅行のような国内旅行だからである。

〈千葉大学社会学研究室論文「障害者と旅行」より引用〉

思い返すと、
妻が生前、週に一度お世話になっていた
デイサービスの施設で、時折企画されていた、
市外の神社詣りだとか、その当時は、私自身、
さして気に留めることもなく、ただ、
何気ない日常の中の出来事くらいにしか
思っていなかったのだけれども、
今にして思えば、前日から少し陽気な表情で、
その日も帰宅してからずっと饒舌だったり、
私にとっては、何ということもない出来事だけど、
彼女にとっては、すごく大きなイベントであって、
その事を、何故その当時気付かなかったのかと、
後悔の念に耐えません。

〈バリアフリーツアー〉・障害者・高齢者向けツアーを扱う旅行会社一覧サイト

・全国初観光バリアフリー宣言県沖縄の旅サイト

ABOUT ME
大塚文彰
・1958年生まれ ・孤低の黄昏ブロガー・趣味サーフィン(若い頃) 80年卒業後、薬品会社勤務の後83年脱サラ会社起業~現在に至る。傍ら縁あって出会った天風哲学を独学実践中!還暦を機に法人解散しフリーランス活動中。 60代一人暮らしを笑顔で暮らす。
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