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黄昏TE書道

【黄昏TE書道vol.4】「書道の基本」用具、古典、臨書、

【書道の基本】

[用具]

毛筆による書道の場合、硯・筆・紙・墨が最低限必要な用具、

これらは文房四宝と呼ばれる。

墨が固形の場合、水も必要となる。このほか、下敷き、文鎮など、

文房四宝

絵画におけるパレットと用途は同じである。墨を磨る、或いは墨汁をためておく役割を果たす。通常、石材が用いられるが、中には陶器や漆器などで出来たものもある。近年の学童用としては、セラミックやプラスチックで出来たものも使われている。
馬、羊、狸などの動物の毛をまとめて木や竹の柄の先に取り付けたものが一般的である。ほかに、鶏、マングース、孔雀、竹などもある。楷書用の大筆は八分目までおろし、行草用は根元までおろして使うのが良いとされる。小筆は半分以上おろさない方がよい。
大量生産された書道用紙が多く用いられるが、高級なものでは画仙紙、和紙なども使用される。
インクである。植物油や石油、松から採ったものを
加工して使われる。「油煙墨」「松煙墨」、また、液体として墨汁も多用される。
文鎮 紙を固定するための重りである。大きさや重さに特に制限はない。
硯の墨汁を筆につけ、半紙に字を書こうとする書道のシーン

[古典]

書の古典とは、先人たちの努力と創意の積み重ねにより

生まれた美しい筆跡であり、

この古典を学ぶことが最も正統な書の学習とされる。

書を究めることは容易ではないが、

古典を学び先人たちの書と

その変遷を知ることにより、

学習者に指針を与え、さらに作品の深さや

心の高さなど独りでは到底到達

できない境地まで引き上げる

効果が期待できる。

古典は数多くあるが、最初に学習すべき

各書体の基本的な古典は通常以下のものである。

楷書 孔子廁堂碑
行書 集王聖教序、蘭亭序
草書 書譜
隷書 乙瑛碑、曹全碑
かな 高野切第一種、高野切第三種

[臨書]

手本を見ながら書くことを臨書といい、

古典などの学習手段とされている。

臨書には、形臨(けいりん)、意臨(いりん)、

背臨(はいりん)、暗書(あんしょ)の方法があり、

それを用いて技術・書作の原理を習得し、

創作活動への自己の成長を図る。

対象となる手本の全部を臨書することを全臨といい、

その一部の臨書を節臨という。

臨書に対し、

他人の書を参考にしないで、

自分で創意工夫して書くことを自運(じうん)という。

calligrapy

〈形臨〉は、字形を真似することを重点に置いて書く。

手本にできるだけ忠実に字形や用筆法だけを模倣し、

もっぱら技術面の習得を図る。

〈意臨〉は、筆意を汲みとることに重点を置いて書く。

作品が生まれた時代背景や作者の生き方、

精神性まで模倣する。

〈背臨〉は、手本を記憶した後、手本を見ないで

記憶を頼りに書く。その書風を自分のものとして

他の作品にも応用していく。

硯の墨汁を筆につけ、半紙に字を書こうとする書道のシーン
ABOUT ME
大塚文彰
・1958年生まれ ・孤低の黄昏ブロガー・趣味サーフィン(若い頃) 80年卒業後、薬品会社勤務の後83年脱サラ会社起業~現在に至る。傍ら縁あって出会った天風哲学を独学実践中!還暦を機に法人解散しフリーランス活動中。 60代一人暮らしを笑顔で暮らす。
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