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ヨガの根本経典「ヨーガスートラ」を学んでいませんので、ここでは天風哲学より学んだヨガ哲学の核心を書きます。
ヨガとは俗語で、結びつけるという意味で、ヨガ哲学では、宇宙と人間との冥合を意味する。
人間というものを、この世をつくった造物主(神)と同じ能力に近づけようということで、
その目的のために、一方ではヨガ哲学の理論研究、いま一方は、難行苦行で肉体の生きる力を積極的なものに、
肉体と精神、その両方の生命の力を正しく向上させることがヨガの目的である。
ヨガの修行には八つの階梯があり、
倫理的な戒律の行、
様々なポーズをとる肉体的な行、
呼吸を強め、整える呼吸の行、
感覚を統御する行、
精神を集中する行、
集中し尽くす行、
無念無想の行、
尚、天風哲学の心身統一法には、ヨガ哲学の理解がその組み立ての中に、ある程度の交渉を持っている程度で、
天風がインドの山奥のヨガの里での無念無想、瞑想行で悟り得たものを基に科学的に組織されたものです。
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