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文彰のブログ

齋藤孝の天才伝②「サン・テグジュペリ」空飛ぶ詩人のロマン人生

【齋藤孝の天才伝2】齋藤孝(著)

【サン・テグジュペリ】

「星の王子さま」を生み出した

”空飛ぶ詩人のロマンテイック人生”

「これでわかった!この一冊でサン・テグジュペリ通」

齋藤孝の天才伝
サン・テグジュペリ

「引っ越しをした際に、

息子の荷物から出て来た「この本」、

何気に、息子偉いじゃん!、

こんな粋な本読んでたなんて、と、

後日、息子に尋ねてみたところ、

(あっ、それ、お父さんから読めって

わたされた本。)ガクツ。

(それで、読んだ?)

(イヤツ!読んでない!)

やはり息子は息子でした」

裏切りません。苦笑。

ということで、あまりにも

この名著が可哀想になって、

黄昏時を過ごすこのわたしが、

拝読させていただくことになった次第で。笑。

〈サン・テグジュペリ〉

人類史上に残る

不滅の大ベストセラー

「星の王子さま」の著者

「星の王子さま」は、

「聖書」、「資本論」に次ぐ、

人類の大ベストセラー。

子どもにだけじゃなく大人にも、

時代を超えて大人気!

これだけ人の心をとらえて離さない

物語をかけたのだから、

理屈抜きにスゴイ!

目次

第一章

本当に大切なものを探し続けた

サン・テグジュペリの考え方

01
・人間にとっていちばん大切なことを探そう

02
・子ども時代を自分の中から消さない

03
・孤独だからこそ自分を作り上げられる

04
・人間とつながること
その意味と価値を信じること

05
・責任感と意志力が人間を美しくする

06
・厳しさの中にこそ豊かさがある

07
・人はいつでも自分の居場所を
探すことができる

08
・愛することを学ぶこと

09
・それでも世界は美しい

第二章

世界的ベストセラーを生んだ

サン・テグジュペリの世界

・不滅のベストセラーの秘密

・飛行機とともに歩んだ生涯

・孤独な操縦席からのメッセージ

第三章

最後の瞬間まで飛び続けた

サン・テグジュペリの夢見る人生絵巻

・伯爵家に生まれる

・はじめて飛行機を体験

・最初の郵便飛行

・サハラ砂漠で、不時着した友人を

大冒険の末、救出。

・夜間飛行航路開発に従事。

・コンスエロと結婚。

・リビア砂漠に不時着。

遊牧民に救われて、奇跡の生還。

・長距離偵察飛行として

フランス軍に従事。

・偵察飛行に出撃し、消息を絶つ。

【天才の生き方】

・少年の心がハードな大人の

世界を生き抜く原動力

・子どもの頃の自己肯定力を
現実世界で活用する

・自分を鍛え、自分を大きくする仕事を選ぶ

・自らの意識を変えられる場所を探す

【戦うモラリスト】

・生と死の境界でつかんだもの

・高貴な目的を持つことで元気を出す

・緊張感あるつきあい方ができる友人を持つ

・お金以上に価値があるものを信じる

【砂漠とロマン】

夢想する力で人生を切り開く

・孤独の時間を大切にする

・夢想することで生きる力をかきたてる

・大きな視点を持ちながら

小さなことを大切にする

第四章

彼の見ていた風景が見える

キーワードで読み解くサン・てギジュペリ

・飛行機

サン・テグジュペリは、

10代の頃に飛行機に魅せられ、

長距離飛行士となってからは、

たびたび重大な飛行機事故を起こしました。

操縦席が文学者・詩人としての

仕事場も兼ねていて、操縦桿を握ったまま、

ぼんやりとしてしまう癖があったと

言われています。

夜空を飛行するときの浮遊する感覚に浸りながら

彼は、甘い死への誘惑にもとらわれて

いたのではないでしょうか。

・星

夜間飛行を生涯続けることを望んだ

サン・テグジュペリにとって、

「星」とは、天空の星々だけを指すのではなく、

地上の人間の灯りや地球そのものを

指していました。

天空の星々には主に科学者としての

視線を注ぎましたが、「地上の星には」

同胞へのやさしさと鋭い批判的精神に満ちた

文学者としての視線を注ぎ、戦争と平和、

そして生と死に思いを巡らしていました。

・花

「星の王子さま」に登場するバラの花のモデル

として定説になっているのは、

サン・テグジュペリの妻、コンスエロです。

二人はすれ違いつつも、

確かな愛によって結ばれていました。

バラの花とのケンカが原因で、

ふるさとの星を離れ、

最後にまた彼女の元に戻っていく

星の王子さまの姿から、妻を、

深く愛していたサン・テグジュペリ自身の

姿を読みとることができます。

・絆

「星の王子さま」の中の〈飼いならす〉、

あるいは、〈仲よくする〉という言葉は、

「友だち」のキツネや、「恋人」の

バラの花と、「かけがえのない」関係を

築くことを意味するときに使われます。

飼いならした相手には、責任が生まれます。

その責任感がサン・テグジュペリにとって、

不時着した砂漠や戦場から生還するための

”生きる力”となったのです。

・自由

空を飛ぶ情熱を生涯持ちつづけた

サン・テグジュペリにとって、

大空を飛びながら体感した

生命に根元的な「自由」こそが、

「生きる」ということの本質でした。

ナチスの独裁政権によって

母国フランスが侵略されると

軍に身を投じ、「戦う操縦士」として

果敢に空に飛び立ち、

夢見る自由、行動する自由を守ろうと

行動を起こしました。

・戦争と平和

サン・テグジュペリにとって「戦争」は、

「大冒険」であり、自己のうちの内的な

「王国」から「血腥い供儀の世界へと出てゆき、

彼を行動へとうながす精神の炎の収穫へと

向かわせるものでした」

彼は、戦争についての思索と

戦闘への実際の参加を通して、

人間の本質を見極めようとしていたのです。

・砂漠

サン・テグジュペリにとって

砂漠はひとつの王国でした。

そこは独特のルールで人間が

鍛えられる場所だったのです。

そしてまた彼は砂漠では、

「奇跡」が起こることを

知りました。

友人の救出に命をかける

友情の尊さなど、

数々の奇跡をサハラ砂漠で

目のあたりにしていた彼は、

「星の王子さま」の舞台に、

砂漠を選びます。

第五章

空飛ぶ詩人は実際こんな人でした

・エピソードでわかるサン・テグジュペリ

〈アンドレ・ジット〉

・出世作「夜間飛行」の序文で絶賛

「自分を超人間的美徳に高める」

〈コンスエロ〉

・妻が綴った二人だけの思い出

「星の王子さまの続きを書く」

〈ジャン・ルノワール〉

・その誠実さに惚れ込む

「天才と誠実さは似ています」

〈寺山修司〉

・”現実”と「星の王子さま」の星との距離をつなぐ

「大人になったらどうなる?」

〈中上健次〉

・星の王子さまを探しつづける

「この僕にもしらせて頂きたい」

〈吉野朔実〉

・忘れた頃の王子さま

「これは失われたもののお話」

流石にこの解説本、数多の著作を有する

齋藤孝さんが著されているだけあって、

サン・テグジュペリの魅力が余す所なく

描かれていました。まあでも、

息子がページを開かなかった理由も

なんとなくわかったような気もします。笑。

でも、何箇所かに、鉛筆で横線が引かれていたので、

もしかすると読んでいたのかも知れません。

「読んでない!」は照れかくしもあったのかな?笑。

今度は、原作「星の王子さま」を、

贈ってみようと思います。苦笑。

ABOUT ME
大塚文彰
・1958年生まれ ・孤低の黄昏ブロガー・趣味サーフィン(若い頃) 80年卒業後、薬品会社勤務の後83年脱サラ会社起業~現在に至る。傍ら縁あって出会った天風哲学を独学実践中!還暦を機に法人解散しフリーランス活動中。 60代一人暮らしを笑顔で暮らす。
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