先ほどコンビニに寄って
買い物をしてレジに並んでいたら、
私の前で買い物をしている人が
大きなケーキを紙袋に入れてもらっていた、
そこでフッと気付いた、今日は、
クリスマスイブ、、、。
なんということだ、もうクリスマスさえ、
わたしのカレンダーから消え去ってしまった。笑。
もちろん他にも忘却の彼方へ行ってしまったものは、
星の数ほどあるのだけれども、
さすがにクリスマスを忘れ去ってしまうのは、
その他のいくつかの国民的イベントの中でも、
ちょっとベスト3に入るくらいに寂しい限りだ。
老楽ヤモメ生活の宿命とでもいうんだろうか、
おひとり様生活にすっかり馴染んじゃって、、。
その先程のわたしの前で紙袋にケーキを
楽しそうに入れていた男性の横には、
これまたニコニコとした女性が居て、
そう言えば自分もそんな頃があったなあ、
なんてちょっぴりセンチメンタル気分に
浸ったりしながら、
楽しいイブになるといいですね、なんて
心の中で声をかけたりした。(これはウソです)笑。
小さい頃は、父や母に姉や弟と、それこそ、
ワイワイガヤガヤ、年に一度だけのケーキを
遠慮なく食べられる日として、
それが、青春時代になると、今年のイブは、
どんなイブにしようかなんて、随分前から
楽しみに企画したりなんかして、、。
それが彼女とだったり、まあ中には、
愛人とだったりする人もいるだろうし、
友人との人もあるだろうし、
知人との人もいるだろうし、
変人との人もいるだろうし、
(おふざけはここまでで)
いずれにしてもクリスマスは、
一年の中でも結構上位に来るほどの
一大イベントだったのに、、。泣。
老いるということは、
ことほどさように、
センチメンタルを
心に宿して生きていく、
なんとも愛おしいほどに、
心を抱きしめたくなる
ある意味、もの悲しさを孕んだ
生きる運命ではあります。
(だんだん話が大きくなってます。)笑。
とりあえず夕方のスーパーの買い出しの時に、
小さなケーキでも買って、
今宵はおひとり様クリスマスイブを
気持ちだけ盛大に開催いたします。笑。
そのうち、大晦日もお正月も
忘れちゃったりなんかして、、。笑。
(ないとは言えない時代ではある。)